『強奪 箱根駅伝』
12月30日の夜、神奈川大学駅伝チームの女子マネージャーが誘拐された。
“みずのはあずかった かえしてほしかったら いかのもの きたる はこねえきでんに さんかするな じんだい つるこうすけ”
合宿所のスタッフルームにファックスで脅迫文が届く。
津留康介、箱根駅伝に出場できる選手は十人。九人までは決まっているが、十区を走る最後の一人が決まらない。その最後の枠を津留康介が勝ち取る。そして、神奈川大学駅伝チームの女子マネージャー水野友里は恋人。
監禁された彼女の映像がテレビ局に届く。
そんな中、スタートした駅伝。そして、激走とシンクロするように誘拐犯、テレビ局、警察の熾烈なハイテクを駆使したゲームが始まる。
駅伝生中継のジャックを仄めかし、次々と要求を突きつけてくる誘拐犯と駅伝生中継が乗っ取られるのを阻止するテレビ局と警察の攻防戦は、ミステリー小説として読み応えがあり楽しめます。さらに、スポーツ小説としても箱根駅伝の臨場感、箱根駅伝にかける選手やチームの熱い思いが伝わってくる充実した内容の一冊です。
今年の箱根駅伝はというと第87回東京箱根間往復大学駅伝競走(1月2日、3日)、史上6校目の3連覇を狙う東洋大をわずか21秒差で振り切った早大が10時間59分51秒で18年ぶりの総合優勝を果たし、史上3校目の大学駅伝3冠達成で幕を閉じました。
早大と東洋大の“2強” 両校のタイムはともに、第76回大会で駒大が樹立した11時間3分17秒を上回る大会新記録です。
早大は、選手一人ひとりが与えられた仕事をきっちりこなし、堅実に走り、リードを守った結果が優勝につながった。
たしかに、東洋大が区間賞を4区間(5区、8区、9区、10区)で獲得したのに対し、早大は1区だけ(大迫傑・1年)で優勝につなげたというのは、選手一人ひとりの特性、持ち味を生かしたレース運び、総合力の差が勝因でしょう。
しかし、史上6校目の3連覇を狙う東洋大の区間賞を4区間(5区、8区、9区、10区)獲得、特に後半3つ獲った力はすばらしです。過去2大会連続で5区の区間新記録を樹立し、東洋大の連覇を決定づけた柏原竜二(3年)、今シーズンは絶不調。でも、やっぱり彼は強かった。山上りでの強さは今年も圧倒的で、圧巻。山の神、復活の区間賞(5区)を獲得。
結果、今年も東洋大を5時間29分49秒で3年連続3度目の往路優勝に導いた。
早大は、往路5区の猪俣英希(4年)が東洋大の柏原竜二(3年)に抜かれはしたが、粘りの走りで柏原に食らいつき、27秒差の2位で復路に望みをつないだ。さらに、復路のスタート区間は濡れた路面にハイスピードと、テクニカルで重要な6区、高野寛基(4年)がアグレッシブな走りを見せた。東洋大の市川孝徳(2年)に比べて、高野は前半から攻めて、15キロ地点でスライディング転倒しても、すぐに体勢を立て直して走り出す。手に汗握る熾烈なレース展開に見ている側もハラハラ、ドキドキと緊張しっぱなし、今回の一番の見所だったのではと思います。
この力走により、早大は勝ちに対する強い思いが選手とチーム全体に大きく響き、チーム一丸となり、襷をつなげた早大が勝利した。
今年もたくさんのドラマがあり、感動と涙にそして、パワーをいただきました。
ありがとうございました。
それにしてもランナー量産が著しいですね。
早朝ランにナイトランと老若男女、元気です。
朝晩本当に寒いし、数日前の帰宅途中、雪がちらつくなかランナー発見。
走っていました。
私も雪が若干積もりながら走って帰宅、自転車で。
UNDERCOVER JUN TAKAHASHIさんも走っています。かなり。
昨年はホノルルでの初フルマラソンはなんと4時間16分で完走。
彼のブログ 逆走ダイアリーから
『あれだけキツかった筈のフルマラソン、次回への闘志も既に湧いて来ている。
ランニングシューズ以外頼るものの無いこのストイックなスポーツ。
初心者ながらその魅力に完全にハマってしまったチームGIRA。
来年も引き続き走り続けようと思う。』
完全にハマってます。
今月2月27日の東京マラソン、申込者数合計 333,147人に当選者数合計35,000人(倍率 9,6倍)、今年も大人気です。今回男子は世界記録保持者のハイレ・ゲブレシラシエ選手が出場します。女子では陸上女子一万メートルの日本記録保持者・渋井陽子さんや土佐礼子さんも出るみたいです。多くのタレントさんも出場するんでしょうね。
そして、今年10月30日に初めて開催される国内最大級の大規模市民マラソン「大阪マラソン」、大阪府の橋下徹知事もチャレンジランに参加する予定。定員はマラソン2万8000人、チャレンジラン2000人の計3万人。申し込みは2月15日からです。
さらに名古屋では「世界最大」 女子マラソン実施へ
毎年春の名古屋国際女子マラソンと秋の名古屋シティマラソンを2012年度から統合し、「マラソンフェスティバル」(仮称)とすることを発表。エリートランナーと一般ランナー合わせて約3万人の参加を想定している。フルマラソン(42.195キロ)、ハーフ、10キロなどを予定しており、フルマラソンは女子だけになる。日本陸連は「フルマラソンで約1万人の参加を見込んでおり、世界で最大の女子マラソンになる」としている。 2012年3月11日に実施。
大規模なイベントが本当に増えてきました。
楽しみにしていらっしゃる方、目標にしてる方多いんじゃないでしょうか?
ランナーは止まっていられないですね。
すでに今回のマラソン話で辛さを想像しただけでも体力の限界を感じていますが
なんか走ると男女交流の増加あり、モテるかも。
良い汗かいて血液サラサラ。
ランナーになるのも良い機会かも。
明日の朝からでもランナーいけそうだし。
そんな気が…。
では。
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