
今回の病気騒動で、退院後アツミは静岡の自宅で療養していた。自宅の自分の部屋にいる時は、好きな音楽をず~っと聴いていた。音楽とは不思議なもんで、聴いてるだけで痛みも不安もすう~っと消えて行く。本当にアツミサオリは今回だけでなく、いつもいつも音楽に支えられて生きている事に気付かされる。
音楽なかったら、今の自分はさらにもっと苦しい生活だったに違いない。
実は今回のシングル「あい」のカップリング、「明日になれば」はこの曲を書いた事によって、自分が随分と楽になれた曲。アツミは音楽を吐き出す事で楽になったりもしている。「明日になれば」が生まれる前は、アツミはなかなか苦しい時を迎えていた。出来た時、「あい」のカップリング用に書いた訳ではなかった。しかしこれはすぐにでも出したかったので「あい」のカップリングにした。
そして出した後、「あい」の感想とともに「明日になれば」の感想もメール等でたくさんいただいた。そんな時、「あの気持ちは決して苦しいだけではなかった」と思えたし、「救われました」と言われると、苦しくてもそれでもあの曲を出せてよかったと思ったりする。アツミサオリが、自分以外の曲を聴いて癒されるのと同じように、誰かがアツミサオリの曲を聴いてくれてその感想までくれる。本当にそれでも頑張ってよかったと思った。だからこの先も頑張れるのだ。
なんかとりとめもない話だし,どうでもいい話かもしれないが、何となく今日はそんな事を考えた。珍しく真面目な事を考えたので、ブログに書いてみた。まぁ、いいってことよ。