先日、吉永小百合さん、笑福亭鶴瓶さん主演、山田洋次監督の『おとうと』を観に行った。
平日だったのに、「これは、綾公路きみまろさんの独演会の会場ですか？」というほど、中高年の男女が列をなして、開館を待ちわびていた。アツミ、マジでビビった。でも、馴染んだ。
んで、開場した途端に予想だにしなかった席取り合戦開始！そなアホな！アツミは深く思った、今の若者よりも数段、団塊の世代の皆様は元気だという事を。アツミは特に焦る事なくそれとなく席に座った。しか～し！どうしてもみんなで並んで真ん中に座りたいおばちゃまの皆様の勢いに押され、アツミは席を移動した。そなアホな！アツミは深く思った、今の若者よりも数段、団塊の世代の皆様は勢いがあるという事を。この勢いが、日本を支えているに違いない、ってことはこの先若者が支えることになったら…と、日本の将来が不安にもなった。
頑張れ！若人よ！
話を内容に移しますれば、いやぁ～、素晴らしかった！！深く笑ったり、号泣したり、もう、こう言う人情に深く触れたものには、アツミは弱いのだ。山田洋次監督、天才！！そして、配役がもう、素晴らしすぎるとアツミは思った。あの役は吉永小百合さんでなければダメだし、鶴瓶さんでなければダメなのだ。蒼井優さんでなければダメだし、石田ゆり子さんでなければダメなのだ。
やっぱり、邦画は素晴らしい。とあらためて思ったなぁ。
みなさん、『おとうと』観ましょう。観ないと命危ないかも新米
