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時の栞・翡翠工房

速すぎる時の流れに栞をはさみたい
一日一日が特別な日になるように

☆写真と俳句で綴る日々の出来事☆

師走は忙しいな (・∀・)

2019-12-19 | 季語・俳句
12月も半ば。
師走はあっと言う間です。
暖冬で、室内温度は15度。
暖房も要りませんね~


さて 年末行事 氏神さんへ
お酒の奉納が済んで一息 (・∀・)


年賀状制作、年末小掃除、
同時進行で進んでいます。





11月12月って大好きな
季節なんですけどね~
如何せん、過ぎるのが早い (=゚ω゚)ノ


12月26日くらいからの
お正月に向かう気配と
1年が終わって行く寂しさの
入り混じった空気が
何とも好きですね~






これから年末商戦が大詰めに入って来て
職場も忙しくなるので
体調管理に気を付けねばなりません。





先日から、マンションのベランダ土間部分の
修理が始まり、室内に取り込んだ
物干しやら、植物やらで
ごちゃごちゃしております。


室内もベランダも
美しくなって新年を
迎えられそうです (´▽`)



奉納の清酒一本冬ぬくし  翡翠

冬ぬくし 冬の季語

屁糞蔓の実? (;'∀')

2019-12-03 | 季語・俳句
メタセコイア並木で見つけた
屁糞蔓(ヘクソカズラ)の実っぽいやつ。

ネットの写真では、こんな感じの実だったんですが
花を見てないので、断定できません (*´ω`*)

今年の夏、マイブームを巻き起こした
屁糞蔓。





酷い名を付けられても
美しく可憐で、prettyな
屁糞蔓。





屁だよ糞だよ。


でも、かわいい~


来年は、花から実になるまで
見届けたいですね~(・∀・)

どうか刈り取らないで下さいね~




プチっと取って
匂ってみましたが、
あんまり臭くなかったんですよね。
屁糞蔓の実じゃないのかな~(;'∀')


名の知らぬ実の絡まリし冬の園  翡翠

冬の園 冬の季語





溝蕎麦・牛の額 🐄

2019-11-30 | 季語・俳句
溝蕎麦(みぞそば)

タデ科の一年草で、
山野の湿地や水辺などに群生します
葉は矛のような形で、牛の顔にも似ているので
牛の額(うしのひたい)とも言われます🐄🐄🐄


メタセコイア並木で見つけた
溝蕎麦~
葉っぱが牛っぽいので
あ!これが溝蕎麦ってやつかーと
静かに喜びました ( *´艸`)





何かいっぱい咲いてるし~
地味なんで、みんなスルーしてるけど
私は見てるからね!


秋の季語ですが、
牛の額って、誰が付けたんだか。


この素朴な花の葉の形を
名前にした あなたは
大した観察眼だよ~(・∀・)


と、先人の功績を称えて
おりましたが、山翡翠さんは
相変わらず・・・


「翡翠ちゃん、何言うてんのか
ようわからんわー」(^。^)y-.。o○


と、スタスタ歩いて行かれました。
(^^;)


溝蕎麦~私は見てるからね!


あちらにもこちらにも牛の額  翡翠


牛の額 溝蕎麦

秋の季語




シジュウカラが代弁 お掃除休日

2019-11-21 | 季語・俳句
箕面で、シジュウカラが
ツツピーツツピーを連呼しておりました。





私の気分を代弁して
頂きましょうか (*‘∀‘)


嗚呼・・・今日の晩御飯
何にしよう 🐤





お掃除三昧で
気が付いたら4時で
もう、お買い物行くの
めんどくさい 🐤





冷蔵庫にあるもので
適当に作っちゃおかなー
昨日は 焼肉したし
今日はお魚で良いよねー🐤





とう!

OK!厚切りの鮭があるから
解凍して、にゅうめんでも作れば
サマになるわ~🐤


と言うことで、お掃除三昧だったので
このような献立になりました。


「どちらからお越しか」白き煤埃  翡翠


煤埃(すすぼこり) 冬の季語




お散歩1万歩終了~(・∀・)

2019-11-15 | 季語・俳句
健康と、体重の維持を目的に、
1日1万歩を実践しておりました。


会社からの指定は本日11月15日まで(`・ω・´)
終わっても続けたら良いんですが、
仕事で6000歩くらいは
毎日歩くので、ま!いっかと
なるんですねえ。





今年も何が貰えるのか楽しみですね~
(2カ月実行したら 保険組合から
景品がもらえるのです)


お散歩がてら一眼デジで撮影 (^-^)


お花も 深く濃い秋の空に
映えますね。


この空を絵の具で表現するとしたら
スカイブルーと群青に橙を少し混ぜて
深くした感じかなと
絵の具の調合を考えてしまいます。





紫苑、マリゴールド、桜紅葉
うちの近所はまだ イチョウも紅葉していません。


今から秋って感じですが
暦の上では もう冬。





仕事もクリスマスと迎春の予約が
始まり 年末商戦突入の予感です (*´▽`*)


昨年は重たい一升瓶のお酒を
右手ばかりで さばいていたので
腱鞘炎になってしまいました (ーー;)


今年は気を付けます。



「雪やこんこ」灯油売りの冬の暮  翡翠


冬の暮 寒暮 

冬の夕 

冬の季語











年末小掃除始めました~(・∀・)

2019-11-12 | 季語・俳句
11月に入ったので
年末小掃除を始めました。

12月は仕事が忙しくて
出ずっぱりになるので
休みごとに少しづつ掃除を始めます。





排水溝ガッツリ掃除は
ピーピースルー(´▽`)

定期的にしてても
こびりついた汚れは
コイツでスカッと!





ベランダの排水溝、風呂、シンク、
ベランダは、最上階の人の洗濯排水も
流れてくるので、ピーピーなんて
もんじゃないです。

ゴウゴウスルーです (^^;





通常掃除+年末小掃除
まだまだ続きます (੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾


北風や掃除機の足ピンと立つ  翡翠


北風  冬の季語


「うちの家はいつもきれいや~」

(^。^)y-.。o○


山翡翠さん、そりゃこまめに
掃除してますから私。 

(;'∀')
 

勝手にキレイには
ならないよ!



ホトトギス トホホギス・・・(-.-)

2019-11-11 | 季語・俳句
近所に、無人で木造の
妖しい2階建ての家がありました。

広大な庭に、ソテツと柿の木
大量のアロエ、そして
秋になったら杜鵑草(ホトトギス)が
所狭しと 繁茂するお気に入りスポットでした。





ところが~(゚Д゚;)
そんな都心の一等地を
ほおっておくわけなく、
あっという間に解体されて
広大な駐車場に変わりました。


ああ・・・niceな杜鵑草が~
(ノД`)・゜・。


じわっと不思議な色気の漂う
妖艶な花が~





「山翡翠さ~ん、近所の
おんぼろ屋敷が解体されて
駐車場になってしもたわ~
杜鵑草 めっちゃ咲いてたのにさ~」

(´-`).。oO

「ああー新しい駐車場やろ~!
便利でええでー!」 

(^。^)y-.。o○


私のお気に入りスポットは、
山翡翠さんのお気に入りスポットに
シフトしたようです。



駐車場の白き砂利より杜鵑草  翡翠


杜鵑草(ホトトギス)

時鳥草 油点草 

秋の季語



海老っぽい蜂っぽいけど・・・

2019-11-07 | 季語・俳句
海老っぽいけど、蜂っぽいけど。
オオスカシバ 蛾です。


いや、お前ハチドリだろう?って
飛び方(ホバリング)で瞬間移動のように
花の蜜を吸うさまは、忍者か?って
動きです (*´▽`*)





初めて見たときは、ほわああああーーー
スズメバチ!スズメバチ!って騒ぎましたが


(;'∀')


あれ?


何かモフモフー
ちょっとかわいい?


( *´艸`)


そして勝手に、海老っぱち(蜂)と
名付けて呼んでましたが、
ブロ友さんの記事で、
オオスカシバ、蛾の仲間と知りました。

結論は蛾って、どんなオチ? (*‘∀‘)






でもこの蛾・・・動きが早すぎて
私の撮影技術じゃ、おいそれと
撮れやしない (;一_一)


唯一マシだった画像をUPしました。


う~ん!モフモフー
パタパタしてて鳥っぽいし


やっぱり~
ちょっとかわいい (≧▽≦)


露散らすオオスカシバの透けし翅  翡翠


露 秋の季語





空の彼方の

2019-11-06 | 季語・俳句
秋の澄んだ、突き抜けるような
青い空。
美しく、切なく、儚い、秋の空。


年賀状制作にあたり、
出す人の数を調べていました。


Aちゃんの子供大きくなったなあとか
Bさんは介護士を頑張ってるなーとか
それぞれの年賀状に込められた思いを
ほっこりした気分で改めて読むと
1年って早いなーと思います(*´ω`*)


そしてふと、手が止まりました。





それは

彼方へと旅立った人達からの
最後の年賀状です。


もう、出すことないんだよねえと
フォルダーから抜き取りました。


両家の祖父母、恩師、そして25年来の友達。


いつの間にか年賀状のお付き合いも
なくなることもあるけれど
出しても届かないのが一番寂しいです。





年賀状を作りつつ・・・
1年をつつがなく過ごせることが
とても有り難いことだと
改めて思います。


家族の健康、仕事があること
働けること、あらゆることに
感謝です (*´▽`*)


秋麗や深呼吸の息清か  翡翠


しゅうれいや
しんこきゅうのいき さやか


静かに深く深呼吸
瑠璃色の地球に生きる私は
今日も元気です (^-^)






もみじの錦 神のまにまに

2019-11-03 | 季語・俳句
まだ紅葉には早かった、箕面山ですが
緑のもみじも美しいものです。


小倉百人一首 第24番


菅家 (菅原道真)


このたびは ぬさもとりあえず手向山
もみじの錦 神のまにまに





今度の旅では、お供えする幣(ぬさ)も
用意できていません。
とりあえず、手向山の美しい紅葉を
幣の代わりにするので、
神様の御心にお任せします。





幣と言うのは、神社の境内などにある
棒の先に白いピラピラした紙の付いた
あれですね~(`・ω・´)





898年、宇多上皇と奈良へ旅をした際
菅原道真が詠んだ歌です。


学問の神様、天神さまらしい
機転の利いた歌ですね~


もみじの錦 神のまにまに

美しい調べです (*´▽`*)






幣ゆすり弁財天へ初紅葉  翡翠


初紅葉  秋の季語


箕面 大江戸温泉物語1

2019-10-29 | 季語・俳句
秋のプチ旅行~温泉女子会です!

箕面スパーガーデン 大江戸温泉物語へ
行って来ました~


何か千と千尋のゆばーばが出て来そうな
賑やかな温泉でした (^-^)





入り口にカピパラいるし~
楓ちゃんって名前で女の子です。


なかなか玄関から謎空間 (≧▽≦)





ミニチュアホースの
「いろは」と「もみじ」の母娘。





人懐こいもみじ、頭をなでなで
してきました ( *´艸`)





箕面の山の上なので、見晴らしが良いです。






お天気にも恵まれて、良い温泉日和!


子供の頃に、よく来ていた箕面ですが
お泊りは初めてですね~
女子会なので、温泉三昧ですぞー (・∀・)



カピパラの湯船に馴染む秋の山


秋の山 秋山 秋の峰

山の秋 山澄む  


秋の季語


カピパラさんは、真水だと思いますが
何だか温泉に浸かってるような
まったり感だったので (´▽`)


めぐりあひて 紫式部

2019-10-27 | 季語・俳句
先日、京都に住む幼馴染を訊ねました。

彼女との付き合いは、35年。
実家が同じマンションで、うちの父と
彼女の母親が同級生という、不思議な縁です。





途中、墨染駅の藤森神社へ来ました。
素戔嗚の命の他に、12柱が祀られています。





何か、よーいドンで駆けて行きそうな
狛犬さん (´▽`)





ちょっとかわいいです(^-^)




金太郎像です。

菖蒲の節句発祥の神社でもあるそうです。
勝運の神様なんですね。
左馬のお守りとか売られてました (`・ω・´)


百人一首の第57番 

紫式部の歌


めぐりあひて 見しやそれとも
わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな


めぐり会い、見たのかどうか分からないうちに
雲に隠れた月。
そんな月のように、久しぶりに会ったあの人も
慌ただしく帰ってしまったなあ。





源氏物語のイメージからすると、
どんなドキドキな歌なの?と
読んでいくと、幼馴染の女の子との
再会の歌でした。


私も彼女も大阪と京都、年に1回会えるかどうか
それでも彼女の活躍と幸せをずっと願っています(*^-^*)



墨染の喫茶の窓や秋の虹  翡翠


秋の虹  秋の季語












プラチナ ダイヤモンドのピアス・・・が (・´з`・)

2019-10-24 | 季語・俳句
それはいつも突然やって来ます。

横髪が顔にかかったので、耳にかけると
違和感が。


あれ ( ゚Д゚)


ああ! Σ(゚Д゚)


ああああああーーーーー(*´Д`)


右耳のピアスが無くなってるううーー


もう、15年くらいしているプラチナ台の
ダイヤモンドピアス(小粒)
身体の一部のように、寄り添い過ごして来たピアス。


(ノД`)・゜・。 えーん!


どこで落としたか、全く分かりません。
でも、家の中で落としている可能性も。

とにかく、仕事を片付け 急いで帰宅しました。





今日は山翡翠さんが 遅出でしたが、
基本 ほったらかしで家を出て行くので
ほぼ、朝のままの状態です。


よーくよーく見て行くと、
おお!!

キャッチを見つけました。

よし! これは、家の中にあるパターン (*´ω`*)


ピアスを失くした場所あるある


① お風呂の排水溝に落ちている

② 髪を拭いたタオルについている

③ 昨日着た衣服にひっかかっている

④ 絨毯の上

⑤ 枕の上や下 布団の辺り


以上の場所を要チェック ( `ー´)ノ





排水溝なーい、タオルにも付いてなーい
昨日の服、どこじゃいどこじゃい!


絨毯の上もなーい、山翡翠さんの
靴下に引っかかって そのまま仕事へ行ったとか?

怖い想像がめぐってきます (。-`ω-)



そして、最後の枕をどけると・・・


パアアアアアア ヾ(≧▽≦)ノ


ありましたー!


良かった良かった!
これで晩御飯も美味しくなりますよ。


ちなみにこのピアス、失くすの4回目です。
学習能力、ないんだよね~ (。-∀-)



失せ物は枕の下に夕月夜  翡翠


夕月夜 秋の季語




玉ぞ散りける 

2019-10-22 | 季語・俳句
小倉百人一首は、親子で出てる人が多いんですが
文屋朝康(ふんやのあさやす)もその一人です。


白露に 風の吹きしく 秋の野は
つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける


草葉の白露に、風がしきりに吹く秋の野では
糸に通してない真珠の玉が散って行くようだ。





第22番 山と嵐で、嵐なんだな~の
文屋康秀(ふんやのやすひで)さんの
ご子息です。


お父さんとは だいぶ趣の違う歌です。


秋の野の白露が、糸を通していない
真珠のようだって~( *´艸`)
何て素敵な見立てなんでしょうねえ。






朝康さんは、才能ある歌人だったんですが
意外と古今和歌集などに
3種しか残されてないそうです。


残念ですねー
こんな美しい歌を詠まれるのに (。-∀-)


でも、百人一首に入っていたら
知名度絶大じゃないですか~


出世もしなかったとか 
残念な記述ですが
ヒットソング1つ残した感は
あるんじゃないかなー (≧▽≦)


決起集会という名の露寒し  翡翠


露寒し 秋の季語


今日は会社の決起集会。
ほんとは早く帰りたい。

家でのんびりする方が良いね~((((oノ´3`)ノ




サンドイッチ喫茶で百人一首

2019-10-21 | 季語・俳句
昨日のお昼は、サンドイッチ喫茶です。
コーヒーおかわりし放題なのです(´▽`)


お供は定番の小倉百人一首ガイドブック。
本日のお歌は~


小倉百人一首 第72番

裕子内親王家紀伊
(ゆうしないしんのうけのきい)


音に聞く 高師の浜の あだ波は
かけじや袖の ぬれもこそすれ


評判に高い高師の浜の
むなしく打ち寄せる波を袖にも心にも
かけません。
後で 悲しみの涙で袖を濡らすことに
なったら困るから。





この歌は、男性が女性に送った
恋の歌の返歌です。

お相手は、29歳の貴公子
藤原俊忠(ふじわらのとしただ)
藤原定家のお祖父ちゃんです。





人知れぬ思ひあり その浦風に 波のよるこそ
いはまほしけれ

以下大阪弁風にアレンジで


「人知れず・・・紀伊さん~
あんたのことが 好きやってん。
波が寄ってくように、夜に声かけたいんやけど~
アカンかな?」 (*´ω`*)





音に聞く 高師の浜の あだ波は
かけじや袖の ぬれもこそすれ


「噂に高い高師の浜~波ってさ、
寄せては引くやん!それってさ、
めっちゃ浮気っぽいってことやろ?

そんな男と付き合ってみいなー!
泣くはめになるやんか!
悪いけど 遠慮させてもらうわ」 (; ・`д・´)


とまあ、返歌でバッサリと振った
紀伊さまですが、このとき御年 70歳代


熟女で才媛!
歳の差、40歳。
ほんまに好きなんかどうか分からん
若造の歌に、見事 突き返した粋な歌です。


そんなカッコいい女性になりたいよ (´▽`)


艶書合の落ちぬ涙や夜這星 

(えんしょあわせの おちぬなみだや よばいぼし)


艶書合(えんしょあわせ)


男性が女性に送った恋の歌への
返歌を競う遊び


夜這星 流れ星 流星

星流る 星飛ぶ 星走る

秋の季語