囲碁日記:明日への一打

囲碁上達を夢見る一アマチュアの日記です。

8月15日(月):阪急納涼囲碁まつりin東京(2日目)

2016年08月19日 00時44分35秒 | 囲碁関連の話題
「阪急納涼囲碁まつりin東京」の2日目。

この日は、囲碁まつりと同時開催の納涼宝杯に参加。参加費は、囲碁まつりの入場料2,500円込みで4,500円。お昼のお弁当もついていて、頑張れば宝酒造提供の賞品もいただけるとのことであり、なかなかのお得感のある大会であった。出来れば囲碁まつりの井山七冠のサイン会にも参加したかったが、1日目の謝女流五冠のサイン会と異なり、早々と整理券の配布が終了したそうだ。さすがの人気である。9時半からの配布のところ7時半頃から並んだ人もいるらしかった。

納涼宝杯には6段でエントリーしていたのだが、6段以上は無差別戦とのことだった。会場は21階。眺めが良さそうに思えて実は周りはビルだらけで、それほどでもなかった。

第1回戦は、5月の宝酒造杯で気持ちの入らない碁を打ってしまい、中押し負けした人が相手だった。前回同様白番だったが、今回は序盤からゆっくりした展開。どうもゆっくりしすぎて白の形勢が悪くなってしまった。しかし、終盤になって相手の人が間違えてはっきり逆転した(はず)。黒はコミを出せないと思ったが、ヨセで持ち込みを打つなどミスを繰り返し、終わってみればコミを引いて6目半負け。対局にかける気持ちの差が勝敗を分けた気がする。

第2回戦も白番。この碁は中押し勝ちすることができた。
ここでお昼のお弁当。


第3回戦も白番だった。握りの弱いこと。かなり年配の方がお相手で、石を交点にはっきり置いてくれないのが気になった。この碁は無理手を繰り出して失敗し、大石が頓死してしまった。攻め合い狙いで粘ったが、見損じもあってあえなく投了。

最初に二連敗すれば指導碁の抽選のチャンスもあったが、その機会もなく、囲碁まつりのイベントを覗いてみたかったので、残り1局は棄権し、参加賞を貰って退散した。この調子では、宝酒造杯の東京大会(2)もあまり期待できそうにない。

囲碁まつりのメインステージでは、「フラッシュ目算+動く石・消える石」と、「井山裕太七冠達成記念スペシャルトークショー」をみた。どちらも面白かった。
続いて「世代別スーパー早碁」の決勝戦を観戦しようかなとも思ったが、指導碁にまだ空きがあるということだったので、申し込むことにした。

お願いしたのは渋澤真知子初段。三面打ちのところ、三人目は現れず二面打ちとなった。
小林覚九段のアドバイスをいただいた通り、三子で教えていただくことにした。

かつて木谷実九段は置き碁でも普段の対局同様長考されたそうであるが、渋澤初段も長考が多かったように思う。かなり健闘し、白の大石を取ることができたが、最後にミスが出た(と思った)。そこで閉会式の時間となり、渋澤初段から「時間が来たのでここまでにしましょう」と言われたのだが、ミスをして黒の種石を取られ、取っていたはずの白の大石が復活したと思った私は「投了します」と告げたのだった。
しかし、渋澤初段に「そんなことはない」と、その後の想定手順を示され、黒の種石は取られていなかったことが分かり、情けなかった。閉会式を見る気も起らず、囲碁まつりの会場を後にしたのだった。

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