図書館でたまたま見かけた石田芳夫九段の「五段になれる人なれない人」を借りてきた。
第1章から第3章までは序盤、中盤、ヨセの問題と解説、第4章は石田九段の対局の解説という構成。
詰碁が一番いい勉強法と紹介されながら詰碁の部は設けられていない。
「おわりに」で石田芳夫九段が書いているが、詰碁は難解なものを解いてもほとんど役に立たず、ごくごく基本の死活を完璧に理解しておけば十分とのことである。
また、プロの碁を並べるのは上達には欠かせないとのことであるが、一生懸命並べなくてもいい、とある。
一手一手を理解しようなんてまじめに考えなくてもよく、途中で嫌になったらやめてもかまわないとのこと。
十手くらい並べてつまらないなあと思ったら次の碁へいってよい、つまらないと感じただけでも得るものがあったと考えましょうとのことである。
ただし、漠然と並べるのは一番いけないとある。布石が弱点と思っているなら序盤30手くらいまで並べる、中盤の戦い方を参考にしたいなあ100手過ぎくらいまで、ヨセを参考にしたければ、がんばって最後までと、自分なりの目的意識をもって取り組むことが大事とのことである。
さて、メインの問題であるが、とりあえず第1章の序盤の問題を解いてみた。
すると次から次へと間違えまくりで、これでは「五段になれない人」である。
幽玄の間などでは何とか6段で打てていても、正しい考え方がまったく身についていないようだ。
ネット碁ばかり打っていても手直しされることは全くと言っていいほどないから、こういう本を使って定期的に考え方の補正をすることが必要だと思った。
(以上、9月26日に書いた内容。以下は9月27日の追記。)
中盤とヨセの問題も一通り解いた。
序盤同様、手強かった。
ヨセは9路盤の問題で、5題しかないものの、基本死活が絡んだレベルの高い問題だと思う。
正解を導き出せるには程遠い状態であり、まだまだ訓練が足りないことがよくわかった。
ネット碁で勝った負けたと一喜一憂しているだけではいけないようだ。
第1章から第3章までは序盤、中盤、ヨセの問題と解説、第4章は石田九段の対局の解説という構成。
詰碁が一番いい勉強法と紹介されながら詰碁の部は設けられていない。
「おわりに」で石田芳夫九段が書いているが、詰碁は難解なものを解いてもほとんど役に立たず、ごくごく基本の死活を完璧に理解しておけば十分とのことである。
また、プロの碁を並べるのは上達には欠かせないとのことであるが、一生懸命並べなくてもいい、とある。
一手一手を理解しようなんてまじめに考えなくてもよく、途中で嫌になったらやめてもかまわないとのこと。
十手くらい並べてつまらないなあと思ったら次の碁へいってよい、つまらないと感じただけでも得るものがあったと考えましょうとのことである。
ただし、漠然と並べるのは一番いけないとある。布石が弱点と思っているなら序盤30手くらいまで並べる、中盤の戦い方を参考にしたいなあ100手過ぎくらいまで、ヨセを参考にしたければ、がんばって最後までと、自分なりの目的意識をもって取り組むことが大事とのことである。
さて、メインの問題であるが、とりあえず第1章の序盤の問題を解いてみた。
すると次から次へと間違えまくりで、これでは「五段になれない人」である。
幽玄の間などでは何とか6段で打てていても、正しい考え方がまったく身についていないようだ。
ネット碁ばかり打っていても手直しされることは全くと言っていいほどないから、こういう本を使って定期的に考え方の補正をすることが必要だと思った。
(以上、9月26日に書いた内容。以下は9月27日の追記。)
中盤とヨセの問題も一通り解いた。
序盤同様、手強かった。
ヨセは9路盤の問題で、5題しかないものの、基本死活が絡んだレベルの高い問題だと思う。
正解を導き出せるには程遠い状態であり、まだまだ訓練が足りないことがよくわかった。
ネット碁で勝った負けたと一喜一憂しているだけではいけないようだ。
まだ13級までがやっと・・・
無き父の5段が目標ですが、なかなか・・・・
名人戦 高尾さん3連敗!!
なんとか第4局は勝ってほしいですね・・・
近所のクラブで1級なのに幽玄の間で13級とは、格差が激しすぎますね。そんなに差があるとは考えにくいです。
ネット碁には慣れも必要だと思います。また、ネット対局では、実力に比べてわざと低いランクで打っている下手イジメが好きな人もいるとかいないとか。
高尾九段は本因坊戦で羽根九段に3連勝4連敗をされたことがありますが、自身がその立場になって開き直れれるかどうかですね。
第3局をみると井山名人もかなり手強そうですから、盛り返すのは大変だと思いますが、いい碁を見せてもらいたいですね。