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編物handmade azur ~手編み三昧の日々です

ウチのカーテン事情

おはようございます。これから寝るazurです。

唐突ですが
レースのカーテンが風に揺れるのをぼんやり眺めるのが好きです。



ウチの居間のレースカーテン。花の刺繍が好き。
トルコレースカーテンと呼ばれている品のひとつらしいです。
詳しくないのでよくわかりませんが、多分そうだと思う。カーテン屋さんのチラシに載っていました。

背景に隅田の花火とアナベルが透けています。


昨日(朝5時半就寝、午前11時起床)起きて1階に来たら
おや。いつもと違う風景。
ダイニングのレースカーテンが片方だけひかれていました。

これにはいろいろと事情がありまして。


ウチは北向きの家で、北側には玄関やら座敷(仏間)やらがあり、主な生活空間である居間・ダイニング・台所は南側、つまり家の裏側にあります。
家の外、表側は道を隔ててお向かいさんが並んでるんですが
裏側は田んぼが広がっていて、遠く(80mくらい先)に工場のような建物がある。

つまり、今までは居間やダイニングで寝転がろうが飲食しようが歌って踊ろうが、あまり気にする必要がありませんでした。
まあ、歌って踊るときは音漏れの心配はありますけども。

ちなみに、歌うのは私ではありません。夫です。
私は踊る(?)方です。
まあそんなことはどうでもいい。


ところが、ですね。
2年前くらいかな? 裏の田んぼが造成されて住宅分譲地になっちゃったんですね。全部じゃなくて、半分くらい。
分譲地とウチの家までの間の田んぼが30mくらいかなぁ。

そうしてあれよあれよという間に土地が売れたようで、ボンボンボン、と家が建ち並びました。
あるとこにはあるんだなお金って。
…というようなウラヤマシ話もさることながら

居間やダイニングの窓から丸見えなんすわ。
これがまた、デカい窓がついてんのよウチは。掃き出し窓というヤツですな。

幸か不幸か 建ち並ぶ家はどれも南向きに建たれていて(つまりウチとは裏側同士が見合っているのね)、ウチから見える側の窓はどれも小さくて、ほとんど何も見えない。人の気配もしない。
まあ、じーっと窺ってるわけじゃないですけど。

でも、ウチは多分めっちゃ丸見えだと思うんです。
これはいよいよカーテンをひく生活が始まるね、と、少し前から夫と話していました。


そして昨日。
ウチの真正面(イヤ裏側の正面だから、真裏面か?)の分譲地にもいよいよ家が建つようで、工事の兄ちゃんたちが何人もウロウロし始めました。丸見え。イヤ別に注目したり人数数えたりしてませんけど。
風向きによるのかもしれないけど、ケータイの着信音までよく聞こえる。話し声も聞こえる。イヤ耳をそばだててるわけじゃないですけど。

それで、夫は、朝食時にレースカーテンをひいたんだと思います。
そんでそのまま出勤したんだな。


なぜ片側しかひかれていなかったのかというと
もう片側のレースカーテン破れてるから。 (¯―¯٥)

ハイ私が破りました。
もう5年くらい経つと思います。


作品画像を撮るとき、いつもダイニングテーブルの上の窓際で撮ります。
そこがいちばん日当たりが良く、明るいから。

春から秋にかけては問題ないんですけど、晩秋から冬にかけては掃き出し窓から直射日光が部屋の奥まで入ってきます。
直射日光が当たると、白飛びや影ができ、作品本来の色が撮れません。

その日も私は直射日光と格闘していました。
陰に入ると暗くなりすぎて色が出ないし、日なたは白飛び全開で色が出ないし、日が陰るまで待つ時間はないし、もうどうすんだ(泣)状態になりました。

そこでレースカーテンをひいてみたんですね。
結果はマダラの影になってしまい、あんまり役に立たなかったんですけどね。

諦めて、日が傾く頃まで待つことに決め、レースカーテンをシャッと開け……

ビリ。

……たら、勢い強すぎて引き裂いちゃった。

え、うっそ Σ(゚Д゚)
妻、剛力伝説。

前にも居間のカーテンをひくときに勢い余ってカーテンを吊ってる金具を壊しちゃったことがありましたっけね。
そのときは幸いにもカーテンは破れていなくて、金具だけ取り替えたんですけどね。

まあほんのちょっと破れただけだし、 ←約30cmビリビリが「ほんのちょっと」と言えるかどうかは人それぞれだと思いますが。
何とかなるだろう。 ←イヤ何ともならんと思うぞ。
まあええか。 ←現実から目を背ける瞬間。

その場は何とか隠してごまかしたんですが、夫には1ヵ月くらい後でバレました。
「あっ! azur、これ見てみい」
「なにー?」
「ここ! カーテン破れてるぞ」
「えっ、うわ、ほんまやな」 ←すっげー白々しい演技。
「なんでな? なんで破れたんな? 虫か?」
「さあなぁ。全然気ィつかんかったなぁ」 ←すっげーわざとらしい演技。

夫もアホではないので、直後に
「お前破ったろ。無理に引っ張ったんやろ」
お見通されましたけどね。
もちろん笑ってごまかして、「隠せるから大丈夫」とそっちもごまかして、

今に至る、と。
そういうわけです。


でっでもっ
私の剛力のせいだけではない。と思う。

南側は太陽光線の影響がスゴいんです。
テーブルも椅子も床も色が褪せてしまって、バイカラーのようになっちゃってます。
カーテンもきっと太陽光線で風化したに違いない。と思う。
だからちょっと強めにひいただけで破けちゃったんだ。と、思う。

まあ私の「ちょっと強め」がどのくらいのもんなのか、という辺りに要素の大部分があるような気がするような しないでもないような

深く追求しないでください。


丸見えというのはどうにも過ごしにくいし
向こうさん(どんなお方が住まわれるのか全然知りませんが)にもお気遣いさせてしまうかもしれないし
かといって、破れたカーテンはやっぱりちょっとアレですし

話し合いの結果、来週早々にカーテン屋さんに行くことになりました。
今のん気に入ってるから、似たようなのがあればいいんだけどな。



今回の作品

ご注文品のモチーフ(素材)2点です。


チューリップのモチーフ。
ぷっくりな花がキュートです。
花の色はピュアな赤。抹茶色の茎とモスグリーンの葉っぱを添えています。


花には中綿を詰めて、綿(ワタ)が見えないようにビーズでフタしています。
チラ見えのパールビーズが好き。


もう1点はサンダーソニアのモチーフです。


明るい黄色グラデが可愛らしい。
大中小の花を茎でつないでいます。

コサージュには特大の花がプラスされます。
ご注文を承っていて、今製作中。次回の「今回の作品」に載せさせていただこうと思っています。


サンダーソニアの花も中綿を詰めてビーズでフタしています。
ビーズも山吹色、黄色、淡い黄緑のグラデになっています。


今回、おまけはありません。2点とも¥1000未満の品なので。

おまけには一応規定(?)を設けています。
・¥1000以上の作品にひとつ。
・¥1000以上のご購入でひとつ。
・作品とおそろいのモチーフを使うことが多い。 ←別作品でとか何でもアリとかにすると、何を作ろうか迷ってしまうためです。

クリップ・ヘアゴム・ミニコサージュ(ブローチ?)・ストラップ・チャームのうちから独断と偏見で勝手に選んで、勝手に作って、勝手に同封させていただいています。

リクエストくださるお方もいらっしゃいます。
おまけは何がいいのか どれが喜んでもらえそうか あれこれ考えるのはとても楽しいんですが
悩みすぎて迷宮入りすることも多いため、「ヘアゴムがいいです」とメッセージくださると助かります。

ハンドメイド販売サイトの作品紹介文にも、プロフィールにも、「おまけ付き」とか一切書いていません。
些細ではありますがサプライズが好きなんです。

商品到着後、たまに「注文品の他に小さなブローチが入っていました、、、これって、他の人のものなんじゃ、、、」とご連絡くださるお客さまがいらっしゃいます。
不安にさせてしまって申し訳なく、反省しました。
ので、最近は、初めてのお客さまにはおまけを入れた透明袋に「おまけです」シールを貼ることにしています。



では、今回はこの辺で失礼します。
さて寝るかー。おやすみなさい。

またお会いできますように。

どうぞよろしくお願いいたします。

コメント一覧

asukazur
@fumiel-shima SPDshimaさま こんにちは(^^)
いつもありがとうございます😊

さっき(午後5時)起きました。11時間睡眠、思ったより寝てしまいました。
2度寝すると時間って経ちますね。


レースカーテンのこと
やっぱり買い換え話になってしまいましたが、まあそのくらいしかネタがないので、、、

基本ウチはカーテン開け放しでの生活でして
今日は土曜で工事の人々もお休みらしく、夫はカーテンを開けて束ねて、居間のソファで寝ています。

ウチのカーテンはすべてオーダーカーテンで、すべて私が選びました。
2階は寝室・夫の部屋・私の部屋と、それぞれ違う色デザインのカーテンですが
1階は居間とダイニングに仕切りがないため、全部同じ色デザインでそろえています。淡い山吹色の花模様カーテンに、記事画像のレースカーテンです。

破れてるのはダイニングの両開きレースカーテンの片側だけなのですが
すべて同じ色デザインで統一されているため、ダイニングだけ交換するとちょっと変。
仕方ないので、居間の掃き出し窓・ダイニングの掃き出し窓(コレが双子の窓で並んでる)、両方のレースカーテンを買い換えることになりそうです。

居間のんは破れてないしもったいないけどなー。
同じ品があれば、ダイニングのんだけで済ませられるんだけどなー。
買ったの16年前だからなー。多分同じものはないでしょう。


基本的に、ウチは夫が我慢する構図が出来上がっています。
・夫の失敗→妻が怒鳴り散らし、夫が耐える。
・妻の失敗→妻がごまかし笑い、夫が耐える。
・普段→歌って踊る。
・上手く行ったとき→歌って踊る。

私は感情のままに生きてるので非常に楽です。
夫は多分とてもユルい人で、私のギャンギャンは「幼稚園児のギャンギャン」として受け流してる感があり、相手にしてないんだと思う。
年が離れている(14歳違います)から、夫は保護者のような立ち位置なのかもしれない。

一緒にいて楽な人がベストパートナーだと思っている私にとって、夫は気遣いなど一切せずに済む、素の自分でいられる、いちばん楽な人です。

母からは
「アンタ(私)せめてもうちょっとちゃんとせな(ちゃんとしないと)、夫くんかわいそうやで」
「はあ、、、(ため息) 夫くんに申し訳ないよ、、、」
「ええかげんにしな💢 夫くんにわりやろ(悪いでしょう)!」
しょっちゅう叱られていますが
ウチはウチでまあまあ上手くやってると思うから、ええんちゃうかと思っています。あくまでも妻サイドの楽観的妄想ですが。

そういうわけで
今日もやりたい放題な私です。我慢は身体によくありません。


今日は少し涼しい(もう夕方だしね)。
そろそろ夕飯の支度ですね。茄子を煮て、カマスの干物焼いて、酢の物あるし、納豆もあるし、今夜はそれでOKですね。

このあとも佳き時間をお過ごしください😊
fumiel-shima
azurさん、こんにちは。

>レースのカーテンが風に揺れるのをぼんやり眺めるのが好きです。

おおおお~っ、優雅なトルコレースカーテンが揺れる昼下がりに和歌山マダムのどんな物語が始まるのかと…ドキドキしましたが・・・そして「不規則睡眠の女王」の異名をとるazurさんが
空腹に耐えかねて(・・では決してないと思いますが・・いや、少し依怙贔屓して言いました。)1階に降りてくると、ジャジャ~ン、台所のレースカーテンが片方だけ引かれているというミステリアスな光景・・・レース編みが見事に完成した喜びに包まれ、その余韻に浸りながら優雅な時間が始まると思いきや・・・一転してミステリーの世界へ引きずり込まれるようなazurさん・・・

でもそこは頭脳明晰、ちょっとやそっとでは気持の動転などは考えられないazurさんのこと・・瞬時に推理を働かせ電光石火の解答、解決を導き出しましたね。

ご主人も優しいですね。
お隣さんからのいろんな音を遮断するというより、もしかしたら(いいえ、そんなことはありませんよね‥と再び忖度する私)階段を踏み外しそうなくらいの寝ぼけ眼で1階に降り立った
azurさんのことを気にかけての行動(カーテン引き)だったのかもしれないと思いました。

そしてその後に始まる夫婦のコメディタッチの物語もいいですね。
人一倍繊細な感覚や神経を持ちながら一方では豪放磊落とでもいうのでしょうかおおらかでダイナミックなazurさんと、一応一家の主としての威厳(?というより強い責任感)をお持ちのご主人との線香花火のように優しく綺麗で安全なバトル・・・。

例によってazurさんのおとぼけ回避作戦もご主人には「するっと、まるっとお見通し」・・それでも笑いをこらえながらシラを切りたいazurさん、何とも微笑ましい光景に私の心がいつまでもホカホカでしたよ。
fumiel-shima
azurさん、おはようございます。

いやぁ~、驚きの早業!
筋トレの前にPCを開いたら・・またしても間、髪を入れぬブログの更新・・・
驚きのあまりすぐに言葉が出ませんので、後ほど(かなり遅くなると思いますが)ゆっくりとコメントを・・・
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