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編物handmade azur ~手編み三昧の日々です

スゴい風の音で目が覚めた日

こんにちは。寝不足なazurです。
タイトルのとおり、風の音で起こされました(午前11時)。 ←午前7時就寝。

相変わらずメチャクチャな生活ですが
それはさておき、

風で家が揺れてる気がする。
ホントに揺れてたら大変なことですが
そのくらい、暴風です。

台風来てないよね。
でも、警報は発令されてました。暴風警報。


あちゃー。
裏庭のデカい鉢(ウツギ)がコケてる。 (_ _;)

直しにいっても、またコケるなこれは。
おさまってからにしよう。
雨も降ってるし。


昨日、淡いピンクの桔梗が咲いたので
今日は庭を回って撮ろうと思ってたのに。
雨なら雨で、滴も撮れればいいなと目論んでいました。

そんな雰囲気じゃありません。

桔梗、どうなってるかな。かなり心配。
でも外に出る勇気がない。


裏の田んぼ(他所さま所有)では、育ってきた稲の苗が波打っています。
大好きなグリーンカーペット(と勝手に呼んでる)まで、あと1歩な感じです。

稲はまだ暴風で倒れてしまうような段階じゃないけど、
実家のミカンは心配だな。

雨は有り難いですが、風は大敵です。
実に傷がつく。
枝や葉で擦れるためです。

たいていの小さな傷は自力(ミカンリキ)で治すので、中身は無事なのだけれど
皮には傷跡が残ります。
大きかったりたくさん傷ついてたりすると、優良児になれない。

小さな実の頃についたちっこい傷跡は、良くないです。
実も大きくなるが傷跡も大きくなる。
そしてグレた子になってしまう。

人ならやり直しができますが
1度傷ついて跡が残ったミカンは、グレた子のままで収穫を迎え、選別されます。

優(赤):優良児。
全体が赤く、無傷または小さな傷跡のみ。
皮と実がしっかりくっついている。
なかでも皮にポコポコ模様が表れているものは「菊」と呼ばれる。水分少ないめで育った実で、味が良い(濃い)。
菊模様は実の顔(表)に出ることが多い。ちなみに、ミカンの実の顔は枝にくっついていなかった側です。ヘタがあるのはお尻(裏)です。

良(青):ちょっとグレたことがある子。
優に達しない実。
…って、選別してるときに父から言われたんだけれどもさ。
これ以上ないくらいわかりにくい説明だよな。
顔は赤いのにお尻が黄色い(ウチでは、色がキレていないもしくは色ギレが悪いという)実。
大きめの傷跡があったり、小さくてもあちこちに傷跡があったりする実。これは味にはあまり影響がない。
皮のみが少し膨らんで、実との間に隙間がありそうな実。

可(無印):コマッタちゃん。
良に達しない実。
…ってことになるな、父に言わせると。
全体の色が浅かったり、全体に傷跡があったりする実。
皮のみが膨らんで、実との間に隙間がある実。ウチではウキと呼ぶ。
2つ以上の難点がある実。

傷:残念な子。
生傷などがあり、日を置かず傷んでしまう可能性が大きい実。生傷とは、皮だけではなく中身に影響する傷のことをいう。
出荷はできないけれど、熟れすぎて皮が裂けてるという実も含まれるので、味が良いことが多い。
鳥(ヒヨドリ・目白・カラスなど)に突かれて傷ができることも多い。

腐り:すごく残念な子。
腐っているミカンです。これは食べられません。
部分的に鳥が食べた形跡がある実。これが腐ると隣り合う実に腐敗が伝染するので、収穫の際には混じらないように気をつける。

他に虫被害や病気などもある。
中身に影響がないことが多いけれど、売り物にはなりません。


思いがけずミカン講義になってしまいましたね。
こういうところが夫の言う「ミカン農家の血」なのかもしれん。

本格的に農業に従事したことはない(あくまでもお手伝い)し
どっちかというと好きではないし
でも、やってればいろいろ教わるし、覚える。

こういうふうに話だけしてる分には、農業は楽しい(かもしれない)けれど、
実際の作業は

たいへんだよぉ。 (;一_一)

好きじゃなきゃ続かないし、好きだけでは続かない。
まあ、どんなことでもそうだと思いますが。



今回の作品

リースコサージュ12点の続きです。
今日は8点目。


チューリップのリースコサージュです。
赤、オレンジ、レモンイエロー、真紅、山吹色、暖色系5色の花を咲かせました。
茎と葉っぱをまとめ、リボンを添えて。


花には中綿を詰めて、パールビーズでフタしています。
ぷっくりとした立体感が可愛らしい。


優しい生成り色で細いめのリボンを編みました。


おまけは


小さなチューリップのクリップ(ギフトラッピング用)とチャーム(ご購入者さま用)。
小さくてもぷっくり。


チューリップのコサージュは
ファーストシューズに合わせて、あと2種類か3種類作りたいと思っています。

リースコサージュはビビッドにしたので
ピンク(ラブリー)編は花束にしようかなと思っています。レースの包装紙を土台にできればいいな。

ファンシー編は、できれば包装紙(土台)のない花束にしてみたいけれど、難しいかもしれない。
立体的な分、花が重くて茎では支えきれないのです。ワイヤーを使えば楽ですが、使いたくない。土台をできる限り小さくして、花や葉っぱで隠れるようにして……できるかなぁ。
まだ悩み中です。

あと、ブルー系とか紫系とかもいいなぁと思ってる。

シュシュもおそろいで、4種類くらい考案してます。
お子さま向きのもオトナな感じのも作れればいいな。色合いによってはとてもエレガントな花だと思うし。



では、今回はこの辺で。
またお会いできますように。

どうぞよろしくお願いいたします。

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