誰が袖 

藤間亜寿賀の ~毎日が日本舞踊~

鳥さし 踊りました

2016-04-30 | 日本舞踊
GW初日は 風が強いけれど快晴☀️
稽古が少なく、チョッピリ静かな稽古場。。。
緩やかに時が過ぎて行きました。


大先輩 藤間勘尚美先生主催の〝藤桐会〟(於:国立小劇場)で 清元「鳥さし」を踊らせて頂いて、早一ヶ月が経ちました。

勉強の機会を下さった勘尚美先生、優しくして下さったご門弟の皆さま、有難うございました!

ご高覧下さいました皆さま いつもいつも本当に有難うございます!
暖かく、又厳しく見守って下さるお心に甘んじること無く、自分を律して稽古を重ねて行きます。





舞台で踊るたびに、どんどん日本舞踊が好きになります。
恐さ、孤独感も増えますが、、踊れる毎日に感謝💖









KENSHIROとGF💕。。お花見にて
ぬいぐるみでは ありませぬ~(^ ^)






孝女白菊

2016-04-13 | 日本舞踊



このお話は勿論のこと この絵本、この踊りの存在を、、つい最近まで全く知らない私でした。。。

大変有り難いことに この踊りを教えて頂く機会を得、8月の舞台で弟子が踊ることとなりました。


♪阿蘇の山里 秋更けて 眺めさびしき 夕まぐれ♫ と始まる この曲、、、
行方知れずの父を たった1人で訪ね歩く物語です。
今の子供達には白菊の状況や想いを想像するのは 難しい内容です。





「孝女白菊」の稽古を始めた6才のMは お母さんの実家に帰省した時 この物語の史跡巡りをし、その様子を送ってくれました。
熊本市内から1時間程の山中だそうです。







白菊が あまりの悲しさに身を投じようとした数鹿流ケ滝。。。






この地に立ったMは 白菊の気持ちに想いを馳せ、踊るのでしょうか。。





Mの身丈に合わせて用意して頂いた小さな小さな三度笠。。愛おしいです(*^^*)