誰が袖 

藤間亜寿賀の ~毎日が日本舞踊~

ブーケ

2013-04-28 | 日記
昨日、結婚式に参列した帰りに稽古場に寄ってくれた亜賀音です。




花嫁さんのブーケを頂いて 幸せそう(^^)♪。
きっと愛の天使が舞い降りて来てくれる💘。。。ことでしょう😍


亜賀音は、7月7日の亜爽会で長唄「舌出し三番叟」の千歳を踊ります。
三番叟は、私。。。
客席の皆さまに祝福を蒔けるよう、2人で稽古を重ねて参ります!!!

一奏 「依羅娘子(よさみのおとめ)」踊ります!

2013-04-15 | 日本舞踊
7月7日の亜爽会で、一奏「依羅娘子」を踊ることになりました。

今回は念願叶い、一奏の皆さんの生演奏です(^ ^)


「依羅娘子(よさみのおとめ)」については、2009年12月のブログに書いています。


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柿本人麻呂が赴任先・石見で愛した現地妻を、依羅娘子(よさみのおとめ)と言います。
水の刑にあった人麻呂をひたすら待ち続け、人麻呂を求め続けた彼女の和歌は、 万葉集に幾つか収められています。


京都の高折さんと言うお医者さまが作詞、まだ推峰さんだった藤舎名生さんが作曲された「依羅娘子」を、33年前、師匠がリサイタルで踊りました。

推峰さんの笛、呂悦さんの鼓、禄三さんの三味線、尚之さんの唄、沢井忠夫さんの琴による演奏でした。

舞台上手に設えた黒い紗幕の掛かった枠の中に入り演奏され、それは、まさに“水底の歌”でした。
魂をこめた演奏と、その斬新な素晴らしい曲に、能の形式で臨んだ師匠の舞。。。


師匠の祖母は京地歌の師匠をしていて、高折さんというお医者さまの奥さまが女学生だった頃、そのご実家にお琴の出稽古に伺っていたそうです。

これは、師匠がこの曲を踊ることになって、偶然わかったことです。


。。。後半省略。。。。
(2009.12)

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私は この曲を2回踊ったことがありますが、CDでしたので、、、、
今回 念願の生演奏!なのです。
埴輪(はにわ)のザラッとした質感を出した衣裳で踊ります。


師匠の舞台は、彷徨う魂の哀しさに溢れ、人間には見えませんでした。

私など、師匠の千分の一位の事しか出来ませんが、、、
作品に向かう姿勢は、師匠と同じでありたいと思います。




立川らく人 勉強会 無事終了しました!

2013-04-14 | イベント
踊りを稽古している立川らく人さんの第一回目の勉強会が、阿佐ヶ谷の稽古場で開かれました。







稽古仲間が会場作りを手伝ってくれて お客様を待つばかり。。。







お客様は13人でした。
皆さん、らく人さんのお知り合いとのことでしたが、
第一回目で13人は 有り難いですね(^o^)/


お客様がお一人お一人ご来場下さる度に、
「あ~、よくいらして下さった。。。」 と 胸がジ~ンとし、
らく人さんの高座が始まる頃は、ドキドキ!、、(゜o゜;;

手に汗握る、、、とは、まさにこの時の心境です。






無事に四席終えて、
皆さんが温かい拍手をして下さった時、思わずウルッとしてしまいました。





皆さんがお帰りになった後に、「お客様方々と写真を撮るのを忘れていた~(・・;)」と。。。(>人<;)
あ~ 残念!!



らく人さん 全力出し切って疲労困ぱいの様子でした(^ ^)





「お疲れさ~ん♫」と、冷えたビールをグッと 差し出したら、、、、、


ナント、下戸さんでした。。。!(◎_◎;)



それで、、、
ミルクティーで乾杯♫
でした~~~(ゝ。∂)☆☆☆