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熊本から気ままに山と自転車のブログ

蒲生六地蔵・津袋六地蔵・小畑六地蔵・相良六地蔵・田島六地蔵

蒲生六地蔵・津袋六地蔵・小畑六地蔵・相良六地蔵・田島の六地蔵
2022/3/8(火) 晴

今日の最高気温予想16°快晴で10°超えの絶好の自転車日和に11時から、鶯や雲雀の囀りを聞きながらポタリングに出る。
目的地は、山鹿市蒲生、津袋、小畑、相良、菊池市田島の5基の六地蔵とする。

最初の探訪地は、山鹿市蒲生の二基目の六地蔵。往路は、熊鹿ロードの来民から御宇田経由で蒲生に至る。六地蔵(写真1・2参照)は、県道197の蒲生集落を下った所から左折して、竹山の縁に鎮座する。
六地蔵は、ブログ「くまもと自転車紀行」の「のぶ」さんのご教示により簡単に確認できた。


龕部(写真3参照)の仏像は、損傷も無く見事である。


竿石(写真4参照)には、「天保十(己)亥年(1839)十一月吉祥日願主凡道寺」の陰刻の文字が明瞭に残る。


蒲生六地蔵を後にして、津袋に移動する。Web上の情報の「変則四差路」をヒントに探したところ、簡単に分かった。六地蔵(写真5参照)は、御宇田井手から分岐する用水路脇の民地に鎮座していた。


龕部(写真6参照)は、多少の風化はあるものの立派に残っている。


津袋六地蔵を後にして、小畑の六地蔵(写真7・8参照)に移動する。道を挟んで、横に祠を祀った塚がある。
竿石には「奉建立小畠〇」の陰刻の文字がある。建立年の文字もあるが読めない。台石には、石粉を取った穿った穴がある。


龕部(写真9参照)の仏像は、損傷も無く明瞭で見事である。


祠(写真10参照)には、上屋が架けられ大切にされている。ここは元古墳の墳頂か。


小畑六地蔵を後にして、「相良六地蔵は相良観音の入口」というWeb上の情報を頼りに相良観音(写真11参照)まで来てみたが、見当たらない。
相良寺は、山鹿三十三観音霊場33番札所でもある。


地元の人にお聞きして、相良観音から少し下った道路の左側に六地蔵(写真12・13参照)は鎮座していた。


龕部(写真14参照)は、小畑の六地蔵と同じような造りで、こちらも見事な仏像である。


相良六地蔵を折り返し点として、田島に移動する。
六地蔵(写真15・16参照)は、田島郵便局の駐車場に鎮座する。こちらの六地蔵は、幢身が大きいのが特徴的である。


龕部(写真17参照)は、風化のためか仏像は摩滅している。
現在時刻16時半帰途に就く。帰路は小野の泉水経由とする。


18時過ぎ帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。ウクライナに平和が訪れますように!
熊本(自宅)41km→相良六地蔵36km →熊本(自宅)
所要時間7時間(実6時間) 総計77km 走行累計46,346km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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