2023/7/30(日) 曇/晴
今日は最高気温35°猛暑日予報だが曇予報に期待して、10時から4時間限定のポタリングに出る。目的地は坪井川源水点「水口」と、木葉川上流の「神(しん)の元水源」とする。
熊鹿ロードを北へ向かい、鐙田階段辺りから逸れて国道3を横断し明徳町を通過する。坪井川谷に下ると、井上横穴近くの橋の際に「坪井川法河川上流端」の標識(写真1参照)がある。行政上の管理区分標識だとは思うが、詳細は分からない。目的の「水口」は、写真右側の小川の上流になる。
立石集落の中を左折して少し下ると、左側に目的の坪井川源水点「水口」の湧水池(写真2参照)はある。
「水口」(写真3・4参照)の湧水は、写真4の中央のシダの間から覗く穴から湧いているように見える。おそらく以前はもっと湧出量も多く、滾滾と湧く泉ではなかったと想像する。
熊本市ホームページには、「坪井川の上流を意味する「川上」地区で、地元の人達が坪井 川の源流の一つとする場所である。井上地区の河童像は「小清水の池」からここに移 されたという。」とある。河童像の存在には、気づけなかった。
水口を後にして、植木町市街地、七本を通り県道31のJR田原坂駅の上辺りに出る。県道31を左折して木葉川を渡りUターン気味に道を辿ると、「神の元水源」(写真5参照)に着く。
水源(写真6・7参照)は、写真7中央のシダの間の穴から滾滾と湧いている。と言うより滔々と流れ出ていると言った風情である。
ここは赤尾と云う尾根筋の先端辺りになり、上部は森である。下流は農業用水として利用されている。
ここを最後に帰宅しようと木葉川の橋を渡り返そうとした時、玉東町のフットパスの標識(写真8参照)が目に留まりました。ここは、熊本市と玉東町との境である。
玉東町フットパスの標識を見て、二俣古閑官軍砲台跡(写真9参照)の遺跡調査がされていると云う情報を耳にしていたことを思い出し、標高差50mほどの坂を上る。
一段高い畑の畔から眺める(写真10参照)が、試掘している所は見えない。帰宅してから確認するとポイントが若干ずれていたようである。ここを最後にして帰途に就く。
14時に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)20km→二俣古閑官軍砲台跡15km→熊本(自宅)
総所要時間4時間(実3時間) 総計35km 走行累計55,420km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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