熊本から気ままに山と自転車のブログ

漱石第三旧居・ジェーンズ邸

漱石第三旧居・ジェーンズ邸
2018/1/5(金) 曇

今日は、午前中雨。午後は曇天ながら雨があがったので、図書館まで本の返却を兼ねてポタリングに出る。
さてその先は・・・と考えたとき、水前寺公園の東側にある夏目漱石第三旧居(写真1参照)を訪ねることにする。
以前に一度訪れたことはあったが、うろ覚えだった場所の確認のために行った。
ここから熊大まで通勤するのは遠すぎると思ったが、実は大江にあった家を移設したものという。
「吾輩は猫である」ならぬ犬と一緒に写った写真は、この家で撮ったものという。


隣にはジェーンズ邸があったが、熊本地震で被災し解体撤去されている(写真2参照)。
ジェーンズ邸は、熊本藩が明治4年(1871年)に古城に熊本洋学校を開設した際に招いたアメリカ人教師リロイ・ランシング・ジェーンズのために造った邸宅で、工法は和風建築で外観を洋風にしたもののようである。
その後、佐野常民の博愛社の創設が有栖川宮によって許可されたので、日本赤十字の発祥記念館にもなっている。
再建地は、電車通りに面した「優渾水前寺公園」の一角になるようだ。(令和5年再建され、9月に一般公開予定のようである。)


今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)10km→加藤清正公銅像10km→熊本(自宅) 所要時間2時間(実2時間) 総計20km 走行累計23,018km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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