熊本から気ままに山と自転車のブログ

マミコゥロード

マミコゥロード
2016/11/28(月) 晴

今日のポタリングも中5日間が空いた。
前回入り口を確認したマミコゥロード(広域農道)を、益城町から甲佐町まで縦走した。
自宅発は9時。国道3を南下し野越団地から御幸笛田方向に東進する。
中ノ瀬橋から加勢川堤防道路を溯り、間島橋から益城町福田を目指す。
ここまでは楽勝の平道。
県道57から山つきの道路となり、船野山の北側を上る。
マミコゥロードに入る(写真1参照)。
益城斎場入口先も、暫くは上りだが一旦下る。
再度上り坂となり、後は延々と上りが続く。


橋が見えて来た(写真2参照)。
名は「座女木橋」と言う。
船野山と飯田山を分ける「岩戸川」に架かる橋梁だ。
写真右奥は、岩戸川の源流方向で「朝来山」がある。


橋梁上から谷を覗くと、僅かな棚田が見えた(写真3参照)。
ここにも山の暮らしがある。
下流方向には、「井寺古墳」がある。
「座女木橋」、「岩戸川」、「朝来山」と、神代の昔の物語がありそうな地名の地域と思う。


北田代のトンネルの手前にバス停(写真4参照)があった。
一日に何便あるのか?と、時刻表見る。
何と木曜に往復1便のバス路線だった。
う~ん、山間地の生活は厳しい!


トンネルを抜けると中九州横断高速道路が工事中。
さらに進むと、分岐(写真5参照)交差点角に「玉来」簡易郵便局があり、人家が多くなってきた。
「牧の原」の字名と駄野神社があった。ここにも馬飼いの歴史があるようだ。
「座女木」「玉来」は、狩猟に関係する地名のようだ。「玉来」=「溜らい」=集合地と言うことらしい。(久留米地名研究会古川清久氏:参照 http://chimei.sakura.ne.jp/f-4tamarai.htm)
農耕以前の歴史が感じられる。


人家の庭先に皇帝ダリア(写真6参照)
が咲いている。
ここ辺りが今回の最高地点(標高300m弱)のようだ。
御船町七滝中央小学校の近くを通る。
ここから先は、八瀬眼鏡橋を見に行った時に走った道、御船川の谷に向って一気に下る。


御船川を渡り、甲佐町に向って道路は続く(写真7参照)。
御船町、甲佐町境の台地を越えたら、緑川に架かる長大橋に続いていた。


再度御船町に戻り、遅い昼食を食べて帰途に就く。
御船町七滝側の標高が約300m、益城町側のピークが150mだから、このコースでダウンヒルを楽しみたい方には御船町側上ったが良いように思った。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)46km→甲佐町24km→熊本(自宅)所要時間8時間(実7時間) 総計70km 走行累計18,942km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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