”つべこべ言わず”、”有無を言わさず”、”とにかくやる”
--何事にも理論、理屈を求める自分にとって、”黙々と頑張る”というのはかなり苦手です。
それなのに、加圧トレーニングでは、なんとか頑張ることができているのはなぜでしょうか?
ひとつ考えられるのは、苦痛の時間が非常に短いということ。
わずか20分で終わることがわかっているから、どれだけしんどくても、がんばれる。
ふたつめに考えられるのは、わずか20分でも、鍛えた部分がパンパンに膨れ上がり、効果が実感できるから。”効果を積み上げている”実感があるから、インストラクターの指導を信頼できるし、寡黙に取り組めるのでしょう。
加圧トレーニングでは、体を痛いくらいに締め付けながら、ハードなトレーニングを行います。これは一種、体へのストレスと考えられます。しかし、そのストレスを乗り越えると、ワンランク自分の身体レベルが上がったような感じがして、それがまたうれしいのです。ストレスを楽しむという境地は、仕事にも応用したいです!
こうしたことに加えて、インストラクターがときどき提供してくれるプチアドバイスもポイントが高いです。理屈で納得したい自分は、トレーニングの効能をきちんと言葉で説明してもらうと、それだけ身体に”効果を暗示”できそうな気がするのです。一度理屈で納得できると、あとは無駄なあがきをすることなく、黙々とトレーニングに打ち込めるようです。
ところで、最近は、加圧トレーニングのエッセンスが、日常化してきています。トレーナーから教わったドローインという方法を、歩いているとき、立っているとき、常に実行するようになりました。昨年までは、”ジムにいるとき以外は、一切トレーニングはしない”というポリシー(?)だったのですが、インストラクターから、無理なくできるトレーニング法を教わってから、トレーニングが日常生活にもいよいよ入り込んできました。
ということで、身体レベルでのトレーニングは、日常生活レベルに入り込んできたので、ここから先は、特に意識しなくても、継続していく自分が容易に想像できます。
さて、次の課題は、この”定着感”を、語学(中国語・韓国語)にどうつなげていくか?自分の中のどこかに語学スイッチがきっとあるはずです・・・・