成人自閉症の就労への道

今年31歳になる自閉症の息子は就労継続支援B型事業所に通っていますが本人は一般就労したいにもかかわらずその道は遠いです。

気持ちに寄り添うということ

2021-03-01 12:25:00 | 日々の生活
今日はとても暖かく、お天気も良かったのでたくさん洗濯をしました。

今日はみんなお休み。私は午前中はなんだかだるくてコタツに横になっていましたが、息子が近くのショッピングモールに行きたそうだったので、二人で行ってきました。息子はカフェで過ごすのが大好き。サンマルクカフェでお決まりのカフェラテを楽しんだようでした。

最近は落ち着いていて機嫌も悪くありません。いつの間にか嫌なことも頭から抜けたようです。なにかきっかけあったのかな?
私が心臓の不整脈を発症したせいか、息子は「ママが疲れてるようだからご飯は作らなくていいよ」とか言ってくれて嬉しいです。
肩こりの私のために毎日肩をもんでくれますが、彼に金銭感覚を身につけさせるためにお手伝いすると賃金が発生するようにしています。肩もみは10分100円。おこづかい欲しさに60分も揉む日もありますよ。お手伝いの話はまた次回に😕👩

さてタイトルの、気持ちに寄り添うということですが、
外出好きの息子が、出先で嫌な思いをして帰ってきたことが数え切れないくらいあります。その都度詳しく話を聞くとつい親としていろいろ説教じみたことを言ってしまいますが、そうすると一応「はい」と納得したような息子はあとで怒って荒れてしまっていました。

そうすると、私もつい叱ってしまってましたが、よくよく聞くと、「僕はただ話を聞いてもらって辛かったねと言ってほしかった」と言うのですね。
なるほどー😊そんな風に感じていた息子に反省させられちゃいました。
そして、成長したなあと(ゆっくりですけどね)思いましたよ。
ただ、話を聞いてあげて、大変だったね、悔しかったねと気持ちに寄り添うだけであとは自分で気持ちを切り替える、その繰り返しで強くなるのかな。
気持ちが落ち着いているときにアドバイスはしたほうがいいみたい。

親だからついつい、カーッとなって言わなくていいことも言っちゃうけど。
何度も失敗してきた私です。いまだに繰り返しては反省。


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