今、あなたは幸せですか・・・・?~~それとも不幸ですか・・・・?
この様な質問を受けたら、あなたは一体どの様にお答えになるでしょうか・・・・・
この幸福感と不幸感・・・・同じ状況に直面しても、人生に於ける経験や学び、教訓に依
っては、随分と異なる回答をお出しになるのではないかと思うのですが、さて今のあなた
は果たしてどちらの回答を、お出しになるでしょうか。
人は辛い事を経験する事に依って、基本的には人に同じ苦しみを与えてはいけない事を
知り、人の痛みを理解し、そして例外を除いては、多くの場合、人に優しくなって行くも
のです。
これは宇宙の法則であり、システムの一つでもあります“カルマの法則”、“因果の法則”
“原因結果の法則”に依り、見事に功を奏した結果なのですが、私達は幾度と無くこの様
な経験をしながら、現在迄学んで来たのです。
辛い事が生じるのは、自分が未熟で人に与えてしまった苦しみを、前世で人生を終えた後
、あの世に行ってから相手の感情で感じさせられる場面があるのですが、それを体験させ
られますと、誰一人としてショックを隠せるものはいないとの事です。
そして当然の事ながら、反省する事になるのです。
その結果、自分を含むグループソウルで、その人生に於けるカルマを検討し、来世でその
カルマの解消をする為に、来世の人生設計を他のグループソウルと共に検討し、設計する
のです。
そして次の生で、人に与えてしまった苦しみや辛さを、人生の中で人にされると言う形で
感じてみようと言うのが“カルマ”であり、今、正に、今世で感じている“辛い事”が、
“カルマ”の正体なのです。
この繰り返しの結果、私達の魂は徐々に成長し、人に優しく寛大になり、愛と言うものが
どの様なものなのかが解る様になるのです。
愛のレベルが高くなった魂程、自分に対しての戒めが強くなり、それに付随して地位や名
誉、お金、物と言った、この世の三次元的な物質と言ったものに対しては、余り興味が無
くなり、その様なものを特に手に入れなくても、何が一番幸せなのかが解る様になるので
す。
「色々なものが手に入れば入るだけ幸せになれる!!」と思っていた魂でも、経験を積み
、色々なカルマを清算して行くうちには、自分に対して身に付けるものがうんと減り、
消費が俄然減って行くのです。
その分、如何に他の人達の為に役立てるかと言う所に意識が向く様になります。
私達人類が皆この様に、最も大切なものが何であるのかを知り、人の幸せを願い、人の喜
ぶ顔を見るのが何よりも幸せだと感じる様になれば、戦争や争いは無くなるはずです。
物質的なものは、ほどほどにあれば良いと皆が理解し、人と分かち合い、お互いに助け合
いながら繋がり、広がり、繁栄して行く事が出来る様になれば、私達の地球での学びは
目出度く“卒業”となるのですが、現実は、まだまだ難しい様です。
学んだ者から先に実践して行くしか無いですね。
また、お金や物などに関してですが、有っても良し、無くても良しと言う様に、どの様な
状態に於いても、あるだけのものに感謝して、どの様な生活でも不平不満を言わずに過ご
す事が出来たならば、これこそが“自由自在の心の使い方”として、昔から心の修行や悟
りへの、最終目標として、よく耳にし、用いられて来たこの教えさえも、自分のものに出
来る様になるのです。
この様な境地になれば、もはや“限定”と言うものが取り払われ、何が起ころうが“感謝”
のみが常に存在し、“不幸と言うものが”存在しなくなるのです。
この段階に来ますと、幸福感に満たされ、失うものの恐怖から開放され、どの様なアクシ
デントが起ころうが、どの様に環境が変わろうが、不平不満の気持ちは極めて微少となり、
その変化を受け入れ、そこからまた新たな感謝と工夫と人間関係を築いて行ける様になる
のです。 一時も早くその様な境地になりたいものですが・・・・・・・
その為には価値基準と言うものに対する認識と固定概念を、自分の中から取り外さなけれ
ばならないのですが、では一体どうすればその概念が取り払われて行くのでしょうか。
私が思うにそれは、全てを経験する事が一番の近道なのではないかと思うのですが、有り
難い事に、地球で学ぶ私達は『輪廻転生』と言うシステムに依って、その経験するチャン
スを与えられています。 しかも“カルマ”付きで・・・・・
その経験を沢山すればする程、魂の成長と理解には、多大な影響を与えるのです。
ですから辛い経験と言うものは、とても大切なものだと言う事が、これで良くお解り頂け
た事と思います。
そして学んで行く程に、物事には、相反するものが必ず表裏一体となって構成されており
、プラスに働くものと、マイナスに働くものが同時に存在している事に気が付く様になる
のです。
例えば、大家族と一人暮らしなどの比較では、大家族では人間関係に於いては複雑で、
両親の監視下にあり、人によっては一人暮らしがしたいと思う人がいるかも知れませんが、
一人暮らしをしたらしたで、今度は監視の目が日々無い代わりに、大家族でしか経験出来
なかった賑やかさや温かさ、或いは両親のもう一つの面である優しさと愛情の眼差しを身
近に感じる事が出来なくなってしまった事に気付く事でしょう。
自由を手に入れる代わりに、寂しさが伴うかも知れません。
多くの場合、何かを得る為には、何かを手放さなくてはならない様になっているのですね。
『正負の法則』とはよく言ったものだと思います。
一人暮らしと大家族、どちらを選択しても、お互いに、“引き換え”の関係にあり、正に
『正負の法則』が生じてしまうのは、経験者であれば特に、お解りになる事と思います。
この様に、どんなものでも他のものと比較した時には、必ず良い所と不都合な所と言った
相反するものを兼ね備えているのがこの宇宙であり、私達であり、私達の人生なのです。
ですから私達はこの真理を知る為に、『輪廻転生』を繰り返し、その真実を知る事で、
自分だけが決して他よりも全てに於いて優れた存在では無い事を学ぶのです。
その結果自分と他者の間には、隔たりや優劣が無い事を知り、自分と言うものが、自慢の
対象にもならないし、卑下する対象でも無い事が解るのです。
人と比較するのは構わないとは思いますが、優劣を付けるのは意味の無い事だと言わざる
を得ません。 個性や得意分野が違うだけで、お互い相手の全てを持っている訳では
ないのですから・・・・・・つまり、誰しも万能では無いと言う事なのです~~
それが解ったならば、謙虚に、そしてもっと自分に自信を持って頂けたらいいのではない
かと思うのです。
この様に、宇宙と言うものは全てが「陰と陽」、プラスとマイナスから出来ており、あら
ゆるものには“二面性”があると言う事が良くお解りになったのではないかと思うのです
が、如何ですか?
人でも物でも、良いところと悪い所があり(本当は、いいも悪いも無いのですが)、悪い所
は改善の余地があると言う風に考え、改善して行く所に、進歩と発展があるのだと思います。
この『輪廻転生』の中で私達は如何に学び、如何に愛の心を魂に刻み込んで来たのか、
次回からは『過去世』や『前世』と言うものを通して、カルマの作動がどの様な人生を
形成して行くのかを、解る範囲でご紹介して行きたいと思います。
ご興味のある方は、引き続きお読み頂ければ幸いです・・・・・・・
それではまたお会いしましょう・・・・・・・・
この様な質問を受けたら、あなたは一体どの様にお答えになるでしょうか・・・・・
この幸福感と不幸感・・・・同じ状況に直面しても、人生に於ける経験や学び、教訓に依
っては、随分と異なる回答をお出しになるのではないかと思うのですが、さて今のあなた
は果たしてどちらの回答を、お出しになるでしょうか。
人は辛い事を経験する事に依って、基本的には人に同じ苦しみを与えてはいけない事を
知り、人の痛みを理解し、そして例外を除いては、多くの場合、人に優しくなって行くも
のです。
これは宇宙の法則であり、システムの一つでもあります“カルマの法則”、“因果の法則”
“原因結果の法則”に依り、見事に功を奏した結果なのですが、私達は幾度と無くこの様
な経験をしながら、現在迄学んで来たのです。
辛い事が生じるのは、自分が未熟で人に与えてしまった苦しみを、前世で人生を終えた後
、あの世に行ってから相手の感情で感じさせられる場面があるのですが、それを体験させ
られますと、誰一人としてショックを隠せるものはいないとの事です。
そして当然の事ながら、反省する事になるのです。
その結果、自分を含むグループソウルで、その人生に於けるカルマを検討し、来世でその
カルマの解消をする為に、来世の人生設計を他のグループソウルと共に検討し、設計する
のです。
そして次の生で、人に与えてしまった苦しみや辛さを、人生の中で人にされると言う形で
感じてみようと言うのが“カルマ”であり、今、正に、今世で感じている“辛い事”が、
“カルマ”の正体なのです。
この繰り返しの結果、私達の魂は徐々に成長し、人に優しく寛大になり、愛と言うものが
どの様なものなのかが解る様になるのです。
愛のレベルが高くなった魂程、自分に対しての戒めが強くなり、それに付随して地位や名
誉、お金、物と言った、この世の三次元的な物質と言ったものに対しては、余り興味が無
くなり、その様なものを特に手に入れなくても、何が一番幸せなのかが解る様になるので
す。
「色々なものが手に入れば入るだけ幸せになれる!!」と思っていた魂でも、経験を積み
、色々なカルマを清算して行くうちには、自分に対して身に付けるものがうんと減り、
消費が俄然減って行くのです。
その分、如何に他の人達の為に役立てるかと言う所に意識が向く様になります。
私達人類が皆この様に、最も大切なものが何であるのかを知り、人の幸せを願い、人の喜
ぶ顔を見るのが何よりも幸せだと感じる様になれば、戦争や争いは無くなるはずです。
物質的なものは、ほどほどにあれば良いと皆が理解し、人と分かち合い、お互いに助け合
いながら繋がり、広がり、繁栄して行く事が出来る様になれば、私達の地球での学びは
目出度く“卒業”となるのですが、現実は、まだまだ難しい様です。
学んだ者から先に実践して行くしか無いですね。
また、お金や物などに関してですが、有っても良し、無くても良しと言う様に、どの様な
状態に於いても、あるだけのものに感謝して、どの様な生活でも不平不満を言わずに過ご
す事が出来たならば、これこそが“自由自在の心の使い方”として、昔から心の修行や悟
りへの、最終目標として、よく耳にし、用いられて来たこの教えさえも、自分のものに出
来る様になるのです。
この様な境地になれば、もはや“限定”と言うものが取り払われ、何が起ころうが“感謝”
のみが常に存在し、“不幸と言うものが”存在しなくなるのです。
この段階に来ますと、幸福感に満たされ、失うものの恐怖から開放され、どの様なアクシ
デントが起ころうが、どの様に環境が変わろうが、不平不満の気持ちは極めて微少となり、
その変化を受け入れ、そこからまた新たな感謝と工夫と人間関係を築いて行ける様になる
のです。 一時も早くその様な境地になりたいものですが・・・・・・・
その為には価値基準と言うものに対する認識と固定概念を、自分の中から取り外さなけれ
ばならないのですが、では一体どうすればその概念が取り払われて行くのでしょうか。
私が思うにそれは、全てを経験する事が一番の近道なのではないかと思うのですが、有り
難い事に、地球で学ぶ私達は『輪廻転生』と言うシステムに依って、その経験するチャン
スを与えられています。 しかも“カルマ”付きで・・・・・
その経験を沢山すればする程、魂の成長と理解には、多大な影響を与えるのです。
ですから辛い経験と言うものは、とても大切なものだと言う事が、これで良くお解り頂け
た事と思います。
そして学んで行く程に、物事には、相反するものが必ず表裏一体となって構成されており
、プラスに働くものと、マイナスに働くものが同時に存在している事に気が付く様になる
のです。
例えば、大家族と一人暮らしなどの比較では、大家族では人間関係に於いては複雑で、
両親の監視下にあり、人によっては一人暮らしがしたいと思う人がいるかも知れませんが、
一人暮らしをしたらしたで、今度は監視の目が日々無い代わりに、大家族でしか経験出来
なかった賑やかさや温かさ、或いは両親のもう一つの面である優しさと愛情の眼差しを身
近に感じる事が出来なくなってしまった事に気付く事でしょう。
自由を手に入れる代わりに、寂しさが伴うかも知れません。
多くの場合、何かを得る為には、何かを手放さなくてはならない様になっているのですね。
『正負の法則』とはよく言ったものだと思います。
一人暮らしと大家族、どちらを選択しても、お互いに、“引き換え”の関係にあり、正に
『正負の法則』が生じてしまうのは、経験者であれば特に、お解りになる事と思います。
この様に、どんなものでも他のものと比較した時には、必ず良い所と不都合な所と言った
相反するものを兼ね備えているのがこの宇宙であり、私達であり、私達の人生なのです。
ですから私達はこの真理を知る為に、『輪廻転生』を繰り返し、その真実を知る事で、
自分だけが決して他よりも全てに於いて優れた存在では無い事を学ぶのです。
その結果自分と他者の間には、隔たりや優劣が無い事を知り、自分と言うものが、自慢の
対象にもならないし、卑下する対象でも無い事が解るのです。
人と比較するのは構わないとは思いますが、優劣を付けるのは意味の無い事だと言わざる
を得ません。 個性や得意分野が違うだけで、お互い相手の全てを持っている訳では
ないのですから・・・・・・つまり、誰しも万能では無いと言う事なのです~~
それが解ったならば、謙虚に、そしてもっと自分に自信を持って頂けたらいいのではない
かと思うのです。
この様に、宇宙と言うものは全てが「陰と陽」、プラスとマイナスから出来ており、あら
ゆるものには“二面性”があると言う事が良くお解りになったのではないかと思うのです
が、如何ですか?
人でも物でも、良いところと悪い所があり(本当は、いいも悪いも無いのですが)、悪い所
は改善の余地があると言う風に考え、改善して行く所に、進歩と発展があるのだと思います。
この『輪廻転生』の中で私達は如何に学び、如何に愛の心を魂に刻み込んで来たのか、
次回からは『過去世』や『前世』と言うものを通して、カルマの作動がどの様な人生を
形成して行くのかを、解る範囲でご紹介して行きたいと思います。
ご興味のある方は、引き続きお読み頂ければ幸いです・・・・・・・
それではまたお会いしましょう・・・・・・・・