ふきの指定席

「人生は上を見ても下を見ても限がない」

「あなたは道楽者だね…」
人の価値観など人それぞれである
本当は「怠け者」と言われているのだ
なんと言われようとも気にしない
辛辣な言葉も 美辞麗句も
心に届かず 流れ行くのみ
ブログに記し 記憶の印を押す

小学生の時 日記をつけていた
親に対する悪態を書き連ねていたら
それを盗み読みした長兄が
その時 そばにいたから その表現はあたらないか
あの時なぜ読んでは駄目と怒らなかったのか
今になって思えば「ブログ」を書く心理と同じであったかもしれない
小学生時代からよく新聞にも投稿し
何回か掲載もされている
書いた内容もなんとなく覚えているが
今ならネットで紐解く事も可能かな…
で 日記を読んでいた兄が
「なんとひどい日記だ」と言いながら
タイトルに示した言葉を 日記に記してくれた
私と長兄とは 11歳年が離れているから 
その時の兄はまだ20歳そこそこの青年だった

父は小1の私に対し
「良い先生に当たる事は 宝くじに当たるより難しい」と言い放ち
兄は 
「人の人生は…」を記してくれた
事あるごとに 思い出す人生訓である

「先生さま」には冷静に対処できるようになり
少なくともそれ以降の日記には 一切人の悪口は書かなくなった

今ブログには自由な思いを書かせてもらっているが
それはまぁいいやね 許していただこう

ただかけて頂いた言葉を鷹揚に受け止めてしまう
枯れてしまった我が感性は
自分でも 寂しく さもしく 
これも年を重ねた事の処世術と思い
ブログに日々記憶の印を押す私です
 

 


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