通勤途中の道端で
昨日の出勤途中、台風の影響か?白山上空にかかる雲
昨日は防災記念日(1日)に関連して災害に強い住まい造りをお勧め致しました。
昨日も各地でゲリラ豪雨で被害が出ました。
天災はその対策をとればある程度被害を抑える事が出来ますが、厄介なのが人災ですね。
本日は一昨日のニュースから……それは空恐ろしい人災です。
「10日前上京、誰でもよかった」=携行缶でガソリン運ぶ―ライブハウス放火未遂
時事通信 9月1日(木)12時27分配信
東京都渋谷区宇田川町のライブハウス「チェルシーホテル」で男がガソリンをまき、6人が負傷した事件で、
殺人未遂容疑などで現行犯逮捕された無職島野悟志容疑者(23)=大阪府茨木市=が「10日前に上京した。
殺すのは誰でもよかった」と供述していることが1日、捜査関係者への取材で分かった。
現場近くで10リットルのガソリン携行缶が見つかっており、運んできたガソリンを直前にバケツに移し替えて店内に侵入したとみられる。
包丁やマッチも所持していたことなどから、警視庁捜査1課と渋谷署は無差別殺人を周到に準備した疑いがあるとみて調べる。
捜査関係者によると、島野容疑者は「大勢の人を焼き殺し、いずれ自分も死刑になりたかった」と話しているという。
島野容疑者は17歳だった2005年4月、大阪府東大阪市の公園で当時4歳の幼稚園児の頭を鉄製ハンマーで殴って重傷を負わせ、
府警枚岡署に自首。
「2年前から準備していた。老人以外の誰でもいいから殺したかった」と話し、大阪家裁は同年10月、中等少年院送致の保護処分を決定し、
収容期間について2年以上を求める処遇勧告を付けていた。
このライブハウスに100人程、入って楽しんでいたようですね。
一歩間違えば多くの方が焼死と言う痛ましい大惨事に成る所ですが、幸いにお店の方が早く気付き事なきを得ました。
ところで、この事件を起こした青年は初犯では無かったのですね。 つい先日も秘湯めぐりの女性を殺害したとされる男性も刑務所の中にいました。 人災は住まいにも
記事からも人を殺めることを常々考えている事が読み取れます。
如何して、今回防ぐ事が出来なかったのでしょう。
初犯からの関係者、特に更生に携わった方々、更生に携わる方々、深く事件を掘り下げ、なにがしかの対策を講じて頂きたいですね。
再犯を犯す人間が多いのですね。
どこかこの国の制度に不足する何かが有るのでは。
凶悪犯の再犯の防ぐ手立てを真剣に考えて頂きたいですね。
住まいも天災より人災で多くの住宅が取り壊されて来ました。
これも創り手(業者)の杜撰な施工にあったのです。
新築しても直ぐに住み辛くなる住まいですね。
たとえば、温度変化が大きな住まいはヒートショックを引き起こし人にも害を及ぼしました。
それは結露を招き、木材は腐る、シロアリを寄せ付ける、カビも生える等などです。
天災は怖いです。
しかし本当に怖いのは人災でじわじわと住まいをむしばむ施工です。
そして、この様な住まいは天災に遭えばたちどころに倒壊ですね。