立山連峰・・・・・浄土山に登る
浄土山山頂付近で雷鳥の親子と出会う
雛を見張る親鳥と砂かぶりをする雛
浄土山登山のサプライズでした。
薬剤加圧注入木材【くすんだ緑色に変色した木材】
【上記の写真はネットから引用しています】
今日において、広く使われています加圧注入木材について考えて見ました。
それで、加圧注入木材とは?
インターネットからある木材加工業者のHPから
加圧注入とは、木材を注薬管と呼ばれる釜に入れ、高い圧力をかけながら、薬剤を木材内部に深く浸透させる方法で、
保存処理方法の中では最も効果が高いとされています。
深部まで浸透するため、腐りやすい辺材部分(木材の外側の白っぽい部分)全体を保護します。
施工後に塗布する方法では、表面から2~3ミリまでしか浸透せず、割れ口からの腐朽に弱いのに対し、
加圧注入したものでは、表面から数センチまで浸透しているので、長期間の耐久性が期待できます。
私心
加工業者のPRでは必ず、腐れ防止、シロアリ防止大変有効である事が書かれています。
加工木材の防腐、防蟻性能は現場で塗布する方法よりも、薬剤効果に耐久性が有って長く効果が有るとPRしています。
効果が長持ちするから木材は腐り難い、シロアリ食害を受けにくい
だから地震時にも安全である・・・・・・この理論ですね。
私は学者で有りませんから上記の説明につきまして反論致しませんし、出来ません。
言われる通りかも知れません。
しかし私共はこの様な木材は現時点では一切使っていません。
その理由は
*この様な薬剤で加工された住宅に人は住むべきでないと考えているからです。
最大の理由です。
人には薬害の受けにくい木材と言われていますが、薬剤処理した木材に囲まれた住まいに住みたいと思っていないのです。
その代わり薬剤を使わなくても防腐、防蟻に対処する方法で建築をしています。
上記の説明文では、薬剤の効果を長持ちさせる事。
それはすなわち、木を腐れから防ぐ、シロアリの食害を防ぐ事ですね。
ところで、薬剤を木材に注入するとは木材に元々有る水分を強制的に排除する事ですね。
一度水分を強制的に排除された木材の強度は如何ほどでしょうか?
・・・・・・次回に続きます。