立山・・・・・・この夏の思い出のショット
室堂から雄山を望む
雄山山頂
日本海遠望
みくりが池、地獄谷を眼下に
一の越しから浄土山、龍王岳方向(今回は浄土山へ)
雄山に登る人降りる人
浄土山登山道中腹から、雄山から黒部湖方面につながる尾根
加圧注入木材について前回の続きです。
ところで加圧業者の説明文では、薬剤の効果を長持ちさせる事ですね。
これは私の持論で極論かも知れませんが、
コストダウンと工期短縮の為に、ひのきやひば材より腐り易い木材を用いて、腐り易い【結露の起こし易い】施工をする、
よってシロアリを寄せ付る建築方法だから加圧注入木材【薬剤処理】が必要なだけではないでしょうか。
薬剤を使わなければ成らない建築施工と考えられますね。【もっとも地域によっては薬剤も必要です】
ところで、薬剤を木材に注入するとは木材に元々有る水分を強制的に排除する事ですね。
一度水分を強制的に排除された木材の強度は如何ほどでしょうか?
この事を警告した方は御座います、以下添付致します。
人工的に急激に乾燥させられた強制乾燥材(人口乾燥材)は、乾燥時間が短縮でき、短時間で強度を上げられ、
反りや割れなどがなくなり加工しやすい木材となりますが、樹脂まで染み出してしまいパサパサになります。
結果、木の弾力性や艶はなくなり、強度も減ってしまいます。木材の行う呼吸(調湿効果)も下がります。
強制乾燥材は内側の割れが発生します。
(木材を高温で乾燥させると外側から乾燥していきますが、内部は外側と比べるとあまり乾燥せず、
その差によって外側の材が内側を引っ張るため)内側の割れは強度に問題が生じてしまいます。
これは、私共とも取引のある木材の製材を請け負う業者の方の言葉からも同じ事が述べられています。
強制乾燥で木材の本来持つ機能を失わせているのも現実です。
何でもかんでも乾燥木材だから強いのでは無いと言う事ですね。