

さて衣食住どの業種も偽装が流行です。老舗の赤福餅や御福餅と思えば大手建材会社の防火材の偽装どれもこれも悪質です。
住まい造りの世界もチラシや雑誌を利用してあたかも良い家との見せかけこれも
偽装?と言いたくなります。
中でも「安くてよい家」これ等は本当に詐欺と私は思っています。
他のローコスト住宅より性質が悪いです。
住まいは「高くても安くても」良いのでは有りません。
しかも短期的に資産価値が下がる、すなわち今までと同じ施工方法ではダメなのです。
そこに住む人が「健康で永く安全・快適に暮らせ」、「環境に優しい省エネ住宅」即ち高機能・高性能住宅です。
住んでからのコスト(光熱費や維持管理費)のかからない住まい造りです。
それには適正価格が必要です。これは私の持論でそれが「本物の安くて良い家」と思っています。
皆様に本物の住まいを提案し造って頂きたいそれが私の願いです。
スタッフ一同も同じ思いです。
それに付け加えますが、高級住宅設備や高級無垢材、大理石にホームエレベーターは高価格住宅に成りますが、それは工法が誤れば決して高付加価値のある高機能住宅では有りません。
そこで「見えない所」が大切になります。見えない所での「取り扱い方と使う部材」で大きく住まいの性能が異なります。
皆様は選ぶ側ですから自己の生活スタイルに合った住まいを造ればよいのですが、単に高級品を使った高価格住宅も高機能を持たない事には、折角の高級部材を生かす事は出来ません。だから単に高くてもダメなのです。
これからの住まい造りは何が正しく何が良いのかをきちんと見極める目を持って
下さい。
キャッチコピーに惑わされリピートコピーや雑誌で駄目押しをされ、ついふらふらと飛びついたのでは良い家は絶対出来ません。
まじめな社長のまじめな住まい造り実践会 代表 米田正憲