戸隠高原萌色の中を散策
先日TV番組から
ある町が庁舎移転に伴い、用地買収した中にあった松の木を伐採と決めていたようです。
それを知った松の木の保存を願う人達が反対。
町は松の話で・・・・・。
もっともその松は樹齢200年、手入れがされた松です。
TVで見ましたが、見事に手入れがされた立派な黒松でした。
赤松(夫婦松だった様です)も有ったようですがそれは既に伐採されていました。
この200年、町の歴史を人間より長く高い所から見ていたのですね。
お役所は最初から邪魔だから切る・・・・・・面倒な保存は毛頭考えが無かったから伐採を前提に設計。
もしもこの時の担当者に何がしか松に思いが有れば・・・・・・設計も変わっていたのかも知れません。
邪魔だから・・・・・・・この前提が問題で人間界のおごりが私には感じます。
人間の利便性、経済性を最優先
この考え方が自然界の営みに傷を付けているのではと歳を重ねて思う所です。