以前
加治木ゆみと東横桃子の関係を推察し、
健全な先輩後輩関係
だと書きました。
しかし15話を見た人にとっては、とても上記太線のことが信じられないことでしょう。そこで今回は、15話であった加治木先輩とモモとの描かれ方について、二人は健全な先輩後輩という視点で見てゆきます。
1.「お前を欲しいと思ったのはそのステルス能力だけじゃないんだぞ」
ステルスが効かないモモに対して、加治木先輩が言ったせりふです。加治木先輩は、14話にある通り、「マージャンの強さ+性格のよさ」これに惹かれただけです。
2.「お前が一番だよ、モモ」
これは副将戦の中でもっとも点数を稼いだ事に対して、ねぎらいの意味をこめて言っただけです。好き嫌いの感情論ではありません。
3.「大好きっす~。」+抱きつき+頬づり
以前書いたようにモモは自分を見出してくれた先輩を尊敬し、敬愛しているといえる。その先輩に自分の頑張りを誉めてもらえたことに対して、少々過剰に自分の気持ちを表現しているだけだろう。
4.「ダメ、ここではやめろ。」
人前で、しかも誰が来るか分からない所で抱きつかれたら、誰でもやめて欲しいと思うでしょう。だからその場では止め、どうせ抱きつくなら人目のつかないところでして欲しいと思っているのです。またハグはコミュニケーションの1つです。
5.なぜかネクタイを直す加治木先輩
モモに抱きつかれたため、服がよれ、ネクタイも緩んでしまったのでしょう。ネクタイを直す事になんらおかしな所はございません。
これらのことからも分かるように、2人の関係は健全そのものといえるでしょう。