クロノクルセイドは1999年~2004年にかけて連載されていた漫画なんだけど、これが結構面白い。ストーリは王道っちゃ王道だが、王道らしく書けている。
作者がスロースターターなので、序盤はそれほどでもないけど、中盤にかけて一気に物語が加速していき、終盤はとにかく最高の一言に尽きる。最終巻はまじで神作といっていいし、最終巻の終わりのエピソードは涙無しでは見られない。
ただ連載雑誌がマイナーで発行部数が割りと少なめだから、めったにお目にかかれないのが難点。今まで行った満喫でも、5件中1件しか置いていなかったぐらい。手軽にみるにはブックマーケットとかを巡るしかないかも。ただアニメ版はあまりいい噂は聞かないので、見ないほうがいいと思う。
とにかく一度は見たほうがいい漫画のひとつだと思う。ただ上でも述べたとおり、序盤はそれほどでもないので、評価するなら最終巻まで読んでから判断してほしい。