26日(土)は出張先の京都で、仕事前の6時に起きジョギング。鴨川の柳のやわらかな緑が、春を感じさせ目を和ませる。平安京の大極殿を模したという平安神宮にまずはごあいさつ。大鳥居を見上げて、神宮通りから知恩院へ向かう。ひたすら大きな三門を、大きめの段差の階段をえっちらと駆け上がり、御影堂にまたまたご挨拶。京都のジョグはあいさつと道の立て札を読むのに忙しい。阿弥陀堂との間を抜けて、大庫裏の脇の道を降りていき、黒門から大通りに出る。知恩院のこの坂道の石段が大好き。両脇は苔のじゅうたんで、粋な石のデザインが心にしみる。
高台寺のわきの「ねね坂」を、石畳を楽しみながらジョギング。清水寺への道を尋ねると、無愛想な返事が返ってくる。「おはおようさん」の言葉を行き交う人と掛け合う。観光ジョグの楽しみは、地元の人の日常に触れられること。朝の散歩を楽しむ京都人の声は、なんとなく大きく聞こえる。清水の坂を駆け上り本堂の大舞台へ。朝6時30分過ぎなのに、入場料をとられる。300円なり。音羽の滝では長いひしゃくで一服。思ったよりも温かった。肺病を患った新撰組の沖田総司は、「滝の水を汲みに来るお悠の姿をみつめるだけで」とか。坂を降りて祇園の花見小路なのか、舞妓さんの名札が下がっている茶屋が並ぶ細い路地に迷いながら入っていく。近藤勇がよく遊んだところかもしれない。
京都ジョグの楽しみは、狭い路地に入り込むこと。戦災を免れた町屋が目を楽しませてくれる。
高台寺のわきの「ねね坂」を、石畳を楽しみながらジョギング。清水寺への道を尋ねると、無愛想な返事が返ってくる。「おはおようさん」の言葉を行き交う人と掛け合う。観光ジョグの楽しみは、地元の人の日常に触れられること。朝の散歩を楽しむ京都人の声は、なんとなく大きく聞こえる。清水の坂を駆け上り本堂の大舞台へ。朝6時30分過ぎなのに、入場料をとられる。300円なり。音羽の滝では長いひしゃくで一服。思ったよりも温かった。肺病を患った新撰組の沖田総司は、「滝の水を汲みに来るお悠の姿をみつめるだけで」とか。坂を降りて祇園の花見小路なのか、舞妓さんの名札が下がっている茶屋が並ぶ細い路地に迷いながら入っていく。近藤勇がよく遊んだところかもしれない。
京都ジョグの楽しみは、狭い路地に入り込むこと。戦災を免れた町屋が目を楽しませてくれる。