再読のための覚え書き
大菩薩峠 第11巻
中里介山（1885-1944）
机龍之助を慕うお銀様は、龍之助を追う兵馬と行動をともにするが、甲府まで来たところで、自分たちは敵味方の関係だと気付く。
江戸に帰った神尾主膳は、金欲しさに、商売上手な千隆寺の和尚を利用する企みを持つ。
白骨温泉に着いた龍之助は、失明した目を癒すために、雪の中をさらに山奥深くまで分け入ろうとしていた。
2022.5.16読了
大菩薩峠 第11巻
角川文庫
昭和30年12月5日初版発行
昭和45年11月30日14刷
旧仮名遣い
#本 #読書 #文学 #文庫 #中里介山 #大菩薩峠
再読のための覚え書き
大菩薩峠 第10巻
中里介山（1885-1944）
盲目の龍之助は、体を癒すために信州の白骨温泉へ向かう。
酒乱を乗り越えた神尾主膳は、籠っていた山寺を出て、再起をかけ、江戸は根岸に居を構える。
自責の念に苦しむ駒井甚三郎は、軍船と兵器の研究の傍ら、キリスト教に興味を持ち始める。
2022.5.14読了
大菩薩峠 第10巻
角川文庫
昭和30年11月20日初版発行
昭和45年8月30日15刷
旧仮名遣い
#本 #読書 #文学 #文庫 #中里介山 #大菩薩峠
再読のための覚え書き
大菩薩峠 第9巻
中里介山（1885-1944）
盲目の机龍之助は、不義の罪で私刑に処されようとしていたお若を助け、盲目の僧侶弁信とともに、お若の妹お雪がいる上野原の月見寺へ。
宇津木兵馬は、兄の敵の龍之助がいるとも知らず、月見寺に一宿を請う。
翌朝、上野原の火の見櫓の下には、斬られた二人の男が倒れていた。
2022.5.12読了
大菩薩峠 第9巻
角川文庫
昭和30年11月5日初版発行
昭和45年6月30日15刷
旧仮名遣い
#本 #読書 #文学 #文庫 #中里介山 #大菩薩峠
再読のための覚え書き
大菩薩峠 第8巻
中里介山（1885-1944）
薩摩の浪士たちによる倒幕の気配が高まっていた。
そんな中、兄の敵討ちのため机龍之助を追う宇津木兵馬は、吉原の花魁に溺れる。
花魁を身請けしたい兵馬は、倒幕派にそそのかされ、新撰組山崎譲の暗殺を引き受けてしまう。
2022.5.9読了
大菩薩峠 第8巻
角川文庫
昭和30年10月20日初版発行
昭和45年12月30日17刷
旧仮名遣い
#本 #読書 #文学 #文庫 #中里介山 #大菩薩峠
再読のための覚え書き
大菩薩峠 第7巻
中里介山（1885-1944）
甲府の神尾主膳の屋敷は焼き払われ、凋落して、江戸の化物屋敷と呼ばれる廃屋に住み着く。
一方、神尾主膳の計略で甲府支配の座を追われた駒井甚三郎は、房州洲崎で砲術と造船の研究をしていた。
盲目の龍之助は江戸で辻斬りを続けるが、盲目の僧侶の弁信が疑いを抱く。
2022.5.7読了
大菩薩峠 第7巻
角川文庫
昭和30年10月5日初版発行
昭和45年12月30日18刷
旧仮名遣い
#本 #読書 #文学 #文庫 #中里介山 #大菩薩峠
