西武池袋線武蔵横手駅から国道299号を歩き、紫陽花寺として知られる、埼玉県飯能市の長念寺へ。
ちょうど見頃で、境内はいろいろな紫陽花が咲き誇っていた。
気さくな住職と談笑してから、長念寺から続く登山道を歩き、愛宕山に登る。
山頂は都心方面への眺望が良く、晴れている日はスカイツリーも見えるとか。
下山は別ルートにして、水晶山への道途中の分岐から国道に戻った。
2024.6.27
西武池袋線武蔵横手駅から国道299号を歩き、紫陽花寺として知られる、埼玉県飯能市の長念寺へ。
ちょうど見頃で、境内はいろいろな紫陽花が咲き誇っていた。
気さくな住職と談笑してから、長念寺から続く登山道を歩き、愛宕山に登る。
山頂は都心方面への眺望が良く、晴れている日はスカイツリーも見えるとか。
下山は別ルートにして、水晶山への道途中の分岐から国道に戻った。
2024.6.27
再読のための覚え書き
美わしきフェルミナ
ヴァレリー・ラルボー(1881-1957)
新庄嘉章訳
舞台はパリ近郊の寄宿制の男子校。
マルケス少年の入学に伴い、姉のフェルミナと妹のピラールがコロンビアからやってきた。
美しいフェルミナの登場に、生徒たちは心を躍らせ、マルケスに近づこうとする。
しかし、彼女たちと接することを許されたのは、学校で一番の秀才ジョアニ・レニオだけだった。
他の生徒たち同様にフェルミナに魅了されたジョアニは、自分の才覚を信じて彼女を誘惑しようと試みるのだが……。
2024.5.15読了
美わしきフェルミナ
新潮文庫
昭和30年8月25日初版発行
昭和34年2月15日5刷
#本 #読書 #文学 #文庫 #ラルボー #美わしきフェルミナ
再読のための覚え書き
タバコ・ロード
アースキン・コールドウェル(1903-1987)龍口直太郎訳
小作として働く貧農夫のジーターは、貧しさに喘ぎながらも、綿花栽培の夢を捨て切れず、荒れ果てた土地を離れることができない。
未亡人の女説教師ベイシーは、ジーターの16歳の息子デュードに近寄り、神のお告げだと言って結婚を迫る。
デュードは、ベイシーが新しい車を買ってくれるという甘言にそそのかされ……。
2024.4.29読了
タバコ・ロード
新潮文庫
昭和32年4月25日初版発行
昭和36年12月25日5刷
#本 #読書 #文学 #文庫 #コールドウェル #タバコ・ロード
再読のための覚え書き
コールドウェル短篇集Ⅰ
アースキン・コールドウェル(1903-1987)龍口直太郎訳
《おもかげ》
航行する船の上。
女は手すりの上に両手を置き、水の彼方を見つめながら、「わたし」に、不幸に終わった自分の結婚生活について語り始めた。
そして女は、束の間の「幸福」を求め、次の瞬間、「わたし」の目の前から姿を消す……。
「もし彼女が死ぬことを恐れなかったら、なぜわたしが彼女の死を恐れる必要があろうか?自らを死に導くことのできるのは、ただ勇敢なもののみである。わたしたちが臆病であればーーわたしたちの最も惨めなものにとって、生命はあまりに貴重なものである。」
2024.4.16読了
コールドウェル短篇集Ⅰ
新潮文庫
昭和32年12月15日初版発行
昭和45年8月30日17刷
#本 #読書 #文学 #文庫 #コールドウェル #コールドウェル短篇集I
再読のための覚え書き
神の小さな土地
アースキン・コールドウェル(1903-1987)
龍口直太郎訳
アメリカ南部の白人貧農たちの物語。
貧農夫のタイ・タイは、いつか金鉱を掘り当てることを夢見て、もう15年もの間、息子のショウやバックとともに自分の農地を掘っている。
タイ・タイの娘婿の夫ウィルは、町の紡績工場で働き、すでに1年半ストライキを起こして、会社に対して労働闘争を続けている。
そして、次女やバックの嫁までもが、ウィルに対して必要以上の好意を寄せてゆく……。
2024.4.8読了
神の小さな土地
新潮文庫
昭和35年7月30日初版発行
昭和39年10月5日9刷
旧仮名遣い
#本 #読書 #文学 #文庫 #コールドウェル #神の小さな土地