箱根の乗り物で、箱根のシンボルともいえるのが、箱根登山鉄道。
小田原から終点の強羅まで、15km。所要時間約50分。
日本で唯一の本格的な登山鉄道です。
箱根観光の目玉ともいえる鉄道で、一般観光客から鉄道マニアにも大人気の電車です。
1000分の80という最急勾配もあります。スイッチバックと言って勾配のきつい所は
進行方向を逆にして登ります。直線では登れないのでジグザグに登るんですね。
乗ったことのある人はわかると思いますが箱根湯本の駅を出発すると
いきなり急勾配を上ります。車内のつり革が斜めになるのでわかりますが、
こんな勾配を通常の車輪と線路の摩擦だけで上る電車は日本でもここだけです。
マニアに人気のビューポイントはなんと言っても、スイッチバックのある大平台付近。
季節にはアジサイや紅葉が美しく鉄ちゃんや最近は鉄子、鉄ママも多いんだとか。

もうひとつのビューポイントは「出山の鉄橋」。
湯元を過ぎて、塔ノ沢と宮ノ下の間早川の渓谷上に架けられた鉄橋で、
水面まで43mもあります。四季折々の景観のとても素晴らしい所です。
箱根登山鉄道敷設工事中でも一番の難工事箇所だったとか。
小田急線は箱根湯本まで箱根登山鉄道と相互乗り入れしていますが、
小田原から箱根湯本までは、線路が3本あるんです。なぜでしょう?
それは線路の幅が小田急線より箱根登山鉄道のほうが広いんですね。
登山鉄道の線路の幅は1435mm(標準軌)ちなみに新幹線の線路幅と同じです。
小田急線はJRの在来線と同じ線路幅1067mmの狭軌。
見た目大きくて編成も長い小田急線のほうが線路の幅が狭いんです。
それで、一緒の線路を走らせるためには、登山鉄道の線路の内側に
もう1本狭軌の小田急線の線路が敷いてあるというわけです。
これが線路が3本ある理由です。
但し、現在は平成18年に小田急の全列車が箱根湯本まで乗り入れとなったので、
登山電車の車両基地のある入生田と箱根湯本の間のみ3線軌道が残されています。
関連サイト
箱根おすすめ旅館・ホテル宿泊ガイド
横浜ベイエリアの人気ホテル/みなとみらいのホテル
小田原から終点の強羅まで、15km。所要時間約50分。
日本で唯一の本格的な登山鉄道です。
箱根観光の目玉ともいえる鉄道で、一般観光客から鉄道マニアにも大人気の電車です。
1000分の80という最急勾配もあります。スイッチバックと言って勾配のきつい所は
進行方向を逆にして登ります。直線では登れないのでジグザグに登るんですね。
乗ったことのある人はわかると思いますが箱根湯本の駅を出発すると
いきなり急勾配を上ります。車内のつり革が斜めになるのでわかりますが、
こんな勾配を通常の車輪と線路の摩擦だけで上る電車は日本でもここだけです。
マニアに人気のビューポイントはなんと言っても、スイッチバックのある大平台付近。
季節にはアジサイや紅葉が美しく鉄ちゃんや最近は鉄子、鉄ママも多いんだとか。
観光客にも鉄道ファンにも大人気の箱根登山鉄道

もうひとつのビューポイントは「出山の鉄橋」。
湯元を過ぎて、塔ノ沢と宮ノ下の間早川の渓谷上に架けられた鉄橋で、
水面まで43mもあります。四季折々の景観のとても素晴らしい所です。
箱根登山鉄道敷設工事中でも一番の難工事箇所だったとか。
小田急線は箱根湯本まで箱根登山鉄道と相互乗り入れしていますが、
小田原から箱根湯本までは、線路が3本あるんです。なぜでしょう?
それは線路の幅が小田急線より箱根登山鉄道のほうが広いんですね。
登山鉄道の線路の幅は1435mm(標準軌)ちなみに新幹線の線路幅と同じです。
小田急線はJRの在来線と同じ線路幅1067mmの狭軌。
見た目大きくて編成も長い小田急線のほうが線路の幅が狭いんです。
それで、一緒の線路を走らせるためには、登山鉄道の線路の内側に
もう1本狭軌の小田急線の線路が敷いてあるというわけです。
これが線路が3本ある理由です。
但し、現在は平成18年に小田急の全列車が箱根湯本まで乗り入れとなったので、
登山電車の車両基地のある入生田と箱根湯本の間のみ3線軌道が残されています。
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