足のペインティング。黒い肌に白い模様。迫力を感じる。先日の写真で質疑をいただいた。ケニヤはどこの植民地だったかと。ケニヤはイギリスの植民地であり,現在もイギリスの風習が残ってる。例えばAM10:00とPM3:00にお茶の時間があったり,サーバントが気軽に雇えたり,ホテルのサービスも格調高い。私はケニヤの大学で建築学科の講師を勤めていたのだが,ある日学生達と話をしていて,植民地時代の話になった。学生達は植民地時代を直接は経験していないが,大半の学生が植民地時代があってよかったと答えていた。なぜなら,植民地時代があったから今の発展したケニヤになったとの意識が強い。私には植民地政策イコール圧政と言うイメージがあったのだが,植民地政策をよかったと思う被植民地の人たちには驚きと新たな発見があり,教えられることが多い。