今日のバックステージ・パスを忘れないように気をつけつつ、4時半頃、ホテルを出る。 フロントでタクシーを呼んでくれるように頼むと、 「die ...

Floがステージの前に行こうという。 歩きながら、die ärzteは知ってる？と訊くので、もちろんと答える。 「確か2003年に日本でラ...

延々、2時間近く喋って、バスに戻る。 「die ärzteは知ってる？」 「もちろん」 「トップ・バンドだもんね。俺も14年前からファンなんだ」...

目が覚めて、時計を見ると9時だった。 起き上がった拍子に、ごんっっと頭をぶつける。 まさにお約束だ(笑) バスのエンジン音はおろか、物音がしない。 傍らの小窓に掛かったカーテン...

バスのドアから入ったすぐ右手に2階に上がる階段があり、その隣にシンクがある。 左手はラウンジになっていて、4人掛けのテーブルが2つと、その後ろに2人掛けのソファが一つ。 ソファの後...

バスの出発予定が1時半なので、徐々に片付けが始まっている。 何もしてないのは、客人だけだ(笑) 他にもさらに客が来て、何か楽しそうに喋っているのを、ぼーっと見つめていた。 すると、...

本番まであと10分に迫ったので、楽屋を出る。 すっかり暗くなっているので、昼間とは勝手が違い、バックステージからステージ前に出ていくときに足下の感覚がおかしくなる。 既に集まって...

全部片付けて、楽屋に戻る。 しばらくすると、窓に近いパーティションの向こうで、Floが何かしている。 「何してるの？」 「このアルバムにサインするんだよ」 見ると、毎年ごとにページ...

いったん楽屋に戻り、今度は庭の方ではなく、1階下のテラスの方に行こうということになった。 Peterについて行ってみると、テラスではFloがPCに向かっている。 「何してるの？」 ...

楽屋に戻ると、初めて見る、物凄い美形の男の子が談笑している。 誰だ、これ？ 向こうから話しかけてきたので、今日は招待客なのだと説明する。 「あなたはSportfreundeの友達か...