Der König Hat Eselsohren

Gluehwein(グリューヴァイン)

ミュンヘンで飲み物といったら、まずはビール♪
ついこないだ、雪が降る前までは天気さえ良ければ、外に並べたテーブルでビールを飲んだり、ワインを飲んだり、もちろんコーヒーを飲んだり、といった光景が見られましたが、この寒さになると、ちょっと…。
ここ数日も、最高気温は氷点下。
そんな時期に登場してくる「温まる飲み物」の代表格がグリューヴァインです。
ドイツの甘酒?とでも言いましょうか、ベースは赤ワインでオレンジジュースや砂糖、シナモンなどのスパイスを加えて温める、というのが基本レシピのようです(私も日本にいるときから「もどき」を自分で作ってました(笑))。
ちなみに綴りですが、「ue」と表記している部分は「u」の上に点が2つつく「ウー・ウムラウト」という文字です。
そのほかにも、街中のカフェでは11月半ばくらいから、ラム酒入りの紅茶やらホットチョコレートやら、いかにも温まりそうな飲み物が登場(大抵アルコールが入っているのがミソ(笑))

そして、Weihnachtsmarktで主役の飲み物といったらGluehwein!
お値段はどこも2.5Euro。そこへカップのPfand(プファンド)2.5Euroが上乗せされるのが普通です。
このPfandは容器を返却すると戻ってくる制度で、夏のフェストの時には、ビールジョッキにPfandが掛かっていました。
今回は全部の店を見て回った中で、一番カップが可愛かった店をチョイス!!

頼めば売ってくれるようなのですが、「2005」の文字も入ってるし、飲み終わった後、そのまま持ち帰って来ちゃいました(笑)

ちなみにブーツ型のカップもあります。

こちらはPfandがやや高め。
写真のものは、中身はHeisser Kirsche Wein(ハイサー・キルシュヴァイン:温かいサクランボ酒)。

そして帰り際、さらに違うものを発見!!
なんとWeisser Gluehwein(白いグリューヴァイン)♪

以前、雑誌で、白ワインベースにオレンジジュースを加えて作るグリューヴァインというのを読んだことがあったんですが、これはどうもカモミールティーと混ぜてあるみたい。
え~っと昨年の冬、自宅でさんざん飲んだ梅酒のハーブティー割に似ていますf(^ー^;
このカップも可愛かったんですが、これは返してきました。

温めてあることと他の飲み物で割ってあることで、アルコール分はかなり低めです。
でも最後のWeisser Gluehweinはちょっと高めだったかなぁ?(笑)

そのほかにPunsch(プンシュ)というのもあるんですが、これは一概に説明するのが難しいのかも。
多くの場合、子供用にアルコールをかなり抑えたものをPunschとして出しているみたいなのですが、今回見て回った店では、PunshとKinder Punsch(キンダープンシュ・子供用)を分けているところがいくつかありました。
しかも「本日のプンシュ:ラム酒入り」とか(笑)
以前ウィーンに行ったときは、路面ではGluehweinが一切無く、全てPunschの名前で売られていたので、地域性があるのかもしれません。
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