ただ、天気予報では、昨日に比べると風は止むけれど、気温は低いらしい。
つーか、ザルツブルクでは大雪が降ってるっぽいんだけど、大丈夫か？
あまり早く出かけたところでどこも空いてないので（笑）、10時近くまでホテルの部屋でうだうだ。
あれこれ迷ったが、今日はまず、フンデルトヴァッサー・ハウスに行くことにした。
Radetzkyplatzまで行って、1番に乗り換えて1停留所。
なのだが、チラチラと雪が舞っている上に、とにかく寒い。
停留所の表示では次のトラムが来るまでに6分と出ている。
だったら、歩いた方が早くないか？
その方が寒くないし。
で、ずんずん歩いて行くと、ほんの1～2分でフンデルトヴァッサー・ハウスに到着（笑）
こうして実物を見てみると、ホントにもう、奇想天外というか…f(^_^;
そして、こんな早い時間から、結構観光客が来ている。
内部の見学ができないとはいえ、なかなかの人気だ。
歩いてほど近いクンストハウスの方もそこそこ人が来ている。
フンデルトヴァッサーの展示室の方は撮影禁止なのが残念だが、いくらかは見たことのある作品がある中で、百科事典の表紙デザインは凄かった。
全部を並べても繋がっているし、背表紙だけでも繋がっている。
これが一揃い並んでる家とか、超かっこいい。
クンストハウスにいるうちに12時を過ぎてしまったので、出てきてから旧市街に向かう。
つーか、今日はマジで寒さがハンパないんですけど！！(ﾉД`)
昨日に比べれば風が弱まってはいるけれど、冷えっぷりがハンパない。
それでもあちこちを見ながら旧市街を歩くものの、あまりの寒さに、写真を撮ろうという気が起きない。
ひとまずワイン・レストランで昼食をとる。
ここで結構時間がかかったので、多少は冷えが緩和されたものの、暖まったとまでは言えないほど。
そしてまた外へ出ると、恐ろしいまでの寒さ。
良く「冷蔵庫の中のような」寒さというが、ここはもう冷凍庫の中だ。
いっそのこと、ずっとトラムや地下鉄に乗っていたいf(^_^;
というか、この時点から、完全には暖まらなくなった。
レオポルト美術館に入る前にMuseum Quqrtierの本屋でぶらぶらしていたのだが、入ったときはものすごく暖かく感じても、冷えが抜けきらない。
良くない兆候だな。
実はこの辺りの歩行者用信号は、青だと二人の人が手をつないで歩いていて、ハートマークが出てるのだが、もうこれを写真に撮ろうとすら思わない。
そんなことより、早くどこかに入りたいのだf(^_^;
美術館の中でも、入ったときは暖かくても、結局最後まで寒いままだ。
せっかく見に来たエゴン・シーレもあまり集中できずじまいf(^_^;
外ももう真っ暗。
最初はメルクールでサラダを買って帰ろうと思ったのだが、それはいくら何でも寒そう。
とはいえ、どこかで食べていこうとは思えない。
帰るまでには相当冷めるだろうけれど、ビラ・コルソで温かいお総菜を買って帰った方が、まだマシなようだ。
あと、ドラッグストアで入浴剤。
ちょうどDのトラムにうまく乗り継げたので、買ってきたリガトーニはまだ多少温かかった。
買ったときは結構熱々だったのだが（笑）
お風呂でようやく暖まったと思ったが、しばらくしたら元の木阿弥。
これはホントにヤバい。
暖房されているはずなのに微妙に肌寒い上、窓からすきま風が入ってきてる。
しかも明日はもっと気温が下がるらしい。
今日は最高気温0度ほどだったところ、5℃くらい下がる。
というか、肝心のザルツブルクは最高気温－9℃とかいってるぞ？！
