Der König Hat Eselsohren

アメリカン・ポップ・アート展@国立新美術館



久しぶりにまとめて見たなぁ。
ポップアート。
しかもこれ、個人コレクションだ、ってのが凄い。
実際に自宅に飾ってる、ってのが凄い。
まぁ、これだけのものを飾れるだけの、大豪邸らしいんだが(笑)

そんな大豪邸をもってるくらいのご夫婦だから、単に、買ってる、買い集めてる、というよりいわゆるパトロンだよね。
で、見ていくと、美術館的に幅広く集めてるんじゃなく、ある程度決まったアーティストの作品を集中して集めている。
ホントに趣味として、インテリアとして(?)集めてる。
それが証拠に、ほとんどの作品が、そのまま持ち帰ってうちに飾りたい、と思うようなものばっかし。
ということは、危険な予感がする…。


で、パトロンと書いてしまったけれど、ウォーホルだの何だのと、有名どころのアーティストが個人的に描いて送ったものなんかも結構あるところ、すでにコレクターとかパトロンとかって領域を超えてると言っていいのかもしれないf(^_^;

そして面白いのが、館内で流している映像の中で、色々と解説しているのがキミコ夫人!
夫婦揃ってのコレクターで、なおかつ、ウォーホルが彼女をモデルとして作った作品も展示されている、という場所で、ご本人が日本語で解説してる…なかなか見られるもんじゃない(笑)


そして一通り見て、あまたの現代芸術の中で、アメリカン・ポップ・アートは、解説さえあれば、かなり取っつきやすい分野だな、と改めて思う。
深い意味合いまではわからなくても、インテリアとして十分取り入れられるものも多いし。


さて、危険な予感…グッズ売り場(笑)
作品そのものをインテリアとして自宅に置いておきたいと思うくらいだから、グッズは欲しいものがあれこれf(^_^;
大変な危険領域だった…(笑)


惜しむらくは、出口に設置されている、キャンベル提供のスープ缶。
展示されている「200個のキャンベル・スープ缶」にちなんで、そっくり200個並べてあって、その前で写真を撮れる、という代物なんだが…。
全部トマトか~orz
どうせなら、作品とまったく同じ種類のものが、同じ並び順になってたら、ホントに凄かったのに~!!

って、そりゃ、贅沢か?!f(^_^;


あ、でも、音声ガイドのシートは、そっくりキャンベル缶をかたどっていて、これはかなり可愛かったです。
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