Der König Hat Eselsohren

Rex Pils(レックス・ピルス)



ベルリンに来ると、やっぱりミュンヘンとはビールの種類が違います。
WeissbierはWeizen(ヴァイツェン)として結構出しているし、しかもミュンヘンと同じ醸造所のだったりするけれど(笑)、最もごく普通に飲まれているHell(ヘレス)に代わって、こっちの中心はPils。
いわゆる日本でいうところのピルスナーですが、結構「ピルスナー」と注文しても通じない店が多く、「ピルス」もしくは「ピルツ」と言わないといけなかったりする。

しかも高いんだ!!(ノ_<。)
ミュンヘンでは、HellもWeissbierも0.5lが普通で、Pilsだけは0.3lの割に値段が同じくらいだったけれど、これはきっとよそから持ってきているからだろうと思っていた。

が。

こっちにきてもPilsの値段はそんなに変わらないんだよ(ノ_<。)
その上、Weissbierはミュンヘンより高いし…f(^ー^;

何より不便なのは、こっちは最初からどの種類のビールについても、0.3lと0.4lとか、0.5lとか、量を選べるようになっているだけに……お代わりしにくいorz
実際、そんなに何杯も飲んでる人、あんまりいないし…f(^ー^;


まぁ、それはそれとして、ポツダムにはここで昔から醸造されているRex Pilsというビールがあると書いてあったので、興味があったんですが、ブランデンブルグ門のところまで戻ってきて、テラス席の傘に「Rex Pils」と書かれている店を発見!!
ちょうど昼ご飯も食べてなかったし、早めの夕食だったら普通の量が食べれるだろうと踏んで、ここで夕飯にすることに。

ビール自体は、特別どうというわけではなく、普通に美味しかったんですが(笑)、



ここで食べた料理がうまかった♪
今の季節ものということで、あちこちの店でPfifferlingenというキノコの料理を出していて、これもその一環で、ブタのメダイオンステーキとPfifferlingenのクリームソース。
今まで、ドイツ料理を食べて、特別美味しいとまで思ったことがなかったんですが、これは初めて美味しいと思った。
空腹はすべてのソースに勝るね~♪とは言いますが、それだけじゃなく、ここは結構良い店だったかも。

ポツダムに行く際にはぜひ(笑)



で、ようやくゆっくり飲んで食べて、疲れが少しとれたので、ポツダムの町も少し見てから帰ることに。
ここはオランダ風の煉瓦建築が並ぶ一角。
日曜だからひっそりしているけれど、平日に来たら相当楽しそうだなぁ。
ポツダムって、全体にこぢんまりとしているけれど、町歩きをするのも良さそうなところですよ。


で、ベルリンの町に戻りましたが、実はもうひとつ行こうと思っているところがありました。

それが、



Hauptbahnhof(中央駅)。
今回は別に、この駅を使う予定は全くないんですが、昨年ようやくできたというベルリンの玄関口。
それまでは、東独地域のOst(東)駅と、西独地域のZoo(ツォー)駅に分かれていたけれど、ようやく東西を統一した駅ができたってワケで。
しかも凄い建物らしいということで、一目見たかったんだよねぇ。

実際、全体がガラス張りで、中央の吹き抜けからすべての階の様子がかいま見える。
店も一通り、色んな店が入っているから、夜遅くでも、休日でも、大抵のものは手に入りそうだし。
今後、ここがどう発展するのか、とても興味深い場所です。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事