最終日はChurの街中見物。
ちょうど土曜日の午前中は市が立つということで、買い物を兼ねて見物に。
ここの市は、周辺農家が持ってくる無農薬のものに限られているんだそうです。
それにしても、何を言ってるのかさっぱりわからない！(笑)
買い物や用事を済ませつつ、旧市街を一通り見物。
ホントに小さな街なんです。
でもここはローマ時代から街ができはじめていて、スイス最古の街の一つ、と言われてるんですよね。
実際、旧市街の中は細い石畳の道が入り組んでいて、昔のたたずまいがそのまま残っている反面、実はかなりの数の店が並んでいて、たぶん生活していく上ではほとんど困らない感じ。
小さいけれど、田舎という感じでもないなぁ。
午後は、ジャコメッティのステンドグラスがあるというSt.Martin教会に立ち寄る。
ジャコメッティといっても彫刻家の方じゃなく、そのお祖父さんに当たるようです。
昨日まで見ていた教会とは全く別物だけれど、これはこれでスバラシイ。
その後、Walserさんのアトリエに立ち寄って作品を見せていただき、15時過ぎの電車で帰路に。
本当にお世話になりました。
ひょんな偶然から実現した旅だったけれど、これからも親しくさせていただいて、また機会があったらここに来たいと思う。
