プレイオフ2回戦(ディビジョナル・プレイオフ)のカロライナ・パンサーズ戦はは1月10日(土)の午後8:15(日本時間の11日(日)午前10:15)からパンサーズのホームであるバンク・オブ・アメリカ・スタジアムにて。
もしアリゾナが勝ってもう1試合のNYG-PHIでイーグルスが勝つと、NFCのカンファレンス・チャンピオンシップはアリゾナのホームでやることになります。そういう可能性も一応残ってるんですね。
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先発WRボルディンのハムストリングは検査の結果断裂はしてないということでわずかながらパンサーズ戦に出場できる可能性は残ってます。平日に練習できなくても遠征には帯同させて当日の状態を見て決めるようです。いずれにしてもファルコンズ戦でインアクティブだった5番手WRアーリー・デュセット(2008年ドラフト3巡)は出場登録されるみたい。
3試合欠場中の先発WLBトラビス・ラボーイ(足首)は火曜の練習に参加できるようです。ファルコンズ戦ではベリーとオキーファが1サックずつ記録したけど2人とも30歳を過ぎていてスタミナに不安があるから今週こそはラボーイに出てもらわないと困ります。
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ラス・グリム(アシスタントHC兼OLコーチ)がやっぱり他チームの後任HC候補に入りました。ジェッツのオーナーとGMがアリゾナに来て木曜にグリムと面談するそうです。何人かいる候補の1人になっただけではあるけど気になります。ほかにラムズも関心を示してるらしいけど今のところ面談の申し込みはしてないとのこと。
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パンサーズの今シーズンの成績。
1 ○ 26-24 @SD
2 ○ 20-17 CHI
3 × 10-20 @MIN
4 ○ 24- 9 ATL
5 ○ 34- 0 KC
6 × 3-27 @TB
7 ○ 30- 7 NO
8 ○ 27-23 アリゾナ
9 バイ
10 ○ 17- 6 @OAK
11 ○ 31-22 DET
12 × 28-45 @ATL
13 ○ 35-31 @GB
14 ○ 38-23 TB
15 ○ 30-10 DEN
16 × 28-34 @NYG
17 ○ 33-31 @NO
12勝4敗。
ホーム8-0、アウェー4-4。
同地区4-2、北地区3-1、AFC西地区4-0、その他1-1。
ホームで全勝、4敗も強いチーム相手ばかり。連敗せず、接戦をきっちりものにして勝利を重ねてます。大きな穴がないのでアリゾナはファルコンズ戦以上の出来じゃないと勝てないでしょう。
QBジェイク・デローム
246/414(成功率59.4%) 3,288ヤード 15TD 12INT 20被サック Rat 84.7
RBデアンジェロ・ウィリアムズ 273回 1,515ヤード(平均5.5ヤード) 18TD
RBジョナサン・スチュワート 184回 836ヤード(平均4.5ヤード) 10TD
WRスティーブ・スミス 78キャッチ 1,421ヤード 6TD
WRムーシン・ムハマド 65キャッチ 923ヤード 5TD
サック
DEジュリアス・ペッパーズ 14.5
DEチャールズ・ジョンソン 6
OLBトーマス・デービス 4
DEタイラー・ブレイトン 4
DTデイミオン・ルイス 4
ここだけ抜粋するとファルコンズと似たようなチームに見えます。すごく強力なRBが二枚揃っていて、プロボウルレシーバーは2WR以外はそれほど怖い選手はいなくて、パスラッシャーは1人すごいDEさえ抑えられればなんとかなりそうな、という。今週もラン守備がポイントになります。
プロボウル出場はWRスティーブ・スミス、OTジョーダン・グロス、DEジュリアス・ペッパーズ、ILBジョン・ビーソンの4人。NFCのWRはアリゾナのフィッツジェラルドとボルディン、先週対戦したファルコンズのホワイトと、今週対戦するスミスの4人なんですよね。
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