アリゾナマニアの知ったか発言集

第3週のSnap Count

・WRハリウッド・ブラウンは95%のスナップに出場
・LGも途中で控えのコロンを入れてローテーションした


□The Snap Count Story - Week 3 (チーム公式サイト9月25日月曜の記事)

・WRハリウッド・ブラウンは派手な数字を残していないが、終盤にカギになるTDキャッチをしただけでなく3Qに自陣7ヤード地点でthird-and-8yのピンチで23ヤードキャッチをもたらして重要な貢献をした。

 ブラウンはチームトップの5キャッチで61ヤードだった。オフェンス61スナップの95パーセントに出場、外れたのはわずか3スナップだった。WRマイケル・ウィルソンがワイドオープンで69ヤードキャッチしたプレーでもブラウンがディフェンスを引き付けていた。

 アリゾナは6人目のOLをオフェンスで起用した。開幕直前加入のトリスタン・コロンがLGで14スナップに出場。先発LGイライジャ・ウィルキンソン(47スナップ)と交代で入った。試合終盤はウィルキンソンが再び出ていたが、コロンはWRロンデール・ムーアの45ヤードTDランでビッグブロックした。

 チームはRBジェームズ・コナーの負担を確実に軽減して39スナップ。エマリ・デメルカドがRBで2番目に多い11、キオンテイ・イングラムは9。TE勢はバランスが取れていた(パスターゲットは合わせて3回だけだったが)。ザック・アーツが36、ジョフ・スウェイムが32、トレイ・マクブライドが30。

 WRは新人マイケル・ウィルソンが41でブラウンに次ぐ。ムーアは33。ただしそのうち少なくとも1回はRBでの起用だった。


 (LGについてはウィルキンソンは負傷してないので単にローテーションさせたようです。コロンは開幕直前ウェーバー7人組の1人だけど開幕週からずっと出場してるのはコロンとSケイボン・ウォレスの2人だけ。デニス・デイリーがIRから復帰したらまたどうなるかも気になる)。

 (控えRBはボールに触ったのはイングラムが6回でデメルカドが2回。序列はイングラムが2番手のままだけどデメルカドはブリッツのピックが良いのでthird-downでよく使われる)。


・ディフェンスがフィールドにいたのは81スナップ。100パーセント出場したのは4人いた。ILBカイジアー・ホワイト、CBマルコ・ウィルソン、CBキートレル・クラーク、Sケイボン・ウォレス。SSジェイレン・トンプソンは終了間際に負傷して1スナップだけ外れた。FSアンドレ・シャシェレは49。

 ゼイブン・コリンズが目を突かれて24プレーしか出場できなかったためOLBの出番はオフセットされた。ビクター・ディムケージェが45(1サックした)、キャメロン・トーマスとデニス・ガーデックがともに35、BJ・オジュラリは15だった。

 ILBクリス・バーンズは手を負傷して58スナップ、交代で入ったエゼキール・ターナーが12。

 DLはローテーションしてジョナサン・レッドベター(50)、ケビン・ストロング(43)、レキ・フォートゥ(42)、ダンテ・スティルス(33)、ベン・スティリ(27)。


 (ローテーションするポジションと固定のポジションが極端。CBとSは運動量が多いように見えるけどそれほどでもないのかも)。


 (今週は53人枠に欠員があってPSアクティブもDLスティリ1人だけだったのでインアクティブは5人。負傷欠場のILBウッズ以外はいつものウェーバー加入4人。CBとOLとTEは負傷者が出てないので問題ないし着実に仕上がりつつあるはず)。


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