アリゾナマニアの知ったか発言集

プロボウル

・DEキャンベル、CBピーターソン、CBベセルの3人がプロボウル選出
・WRフィッツジェラルドとCBクロマティが補欠に入っている。
・SEA戦でオフェンスは2FGの6得点のみ。2試合連続TDなし
・QBリンドリーはパス成功率が18/44で40.9%
・ランはトータルでわずか29ヤードしか進まず


Calais Campbell Picked For First Pro Bowl
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Calais-Campbell-Picked-For-First-Pro-Bowl/2b2a2e21-b2e0-4e3a-84fe-db7e7dfb1398

プロボウル選出選手が発表されました。アリゾナからは3人。それと補欠に2人。

 DEカレイス・キャンベル(初)
 CBパトリック・ピーターソン(4年連続4回目)
 CBジャスティン・ベセル(2年連続2回目)

キャンベルが7年目にしてようやく初出場。2011年に8サック、去年も9サックしながら補欠にも入れず。今シーズンは負傷で2試合欠場しながら53タックル、7サック、1INT。強力ディフェンスの中心。

ピーターソンは1年目はリターナーとしてで、CBとしては3年連続。15試合で48タックル、3INT、7PD、1サック。初のINTリターンTDも決めてます。

ベセルはSpecial Teamerとして2年連続の選出。STだけで18タックルを記録、第9週DAL戦ではFGブロックもしてます。


・・・
補欠に入ったのはWRラリー・フィッツジェラルド(繰り上がれば8年連続9回目)とCBアントニオ・クロマティ(繰り上がれば3年連続4回目)の2人。補欠順位は不明。

LTジャレッド・ベルディアは補欠にも入れませんでした。


・・・
今シーズンのプロボウルは1月25日に。スーパーボウル前週にスーパーボウルと同じユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムで行われます。アリゾナの選手はプロボウルは顔見せしかしない予定ですが。

今年のキャプテンは元WRマイケル・アービンと元WRクリス・カーターだそうです(去年はWRジェリー・ライスとCBディオン・サンダースでした)。



アリゾナ ×6-25 SEA
http://www.nfl.com/liveupdate/gamecenter/56408/ARI_Gamebook.pdf

 オフェンスは2FGで6得点。2試合続けてTDなし。

 トータルたったの216ヤード。1st down更新17回(←意外と多い)、3rd downコンバージョンは3/15で20%と低率でした。

 FG決めた2つのドライブは相手ゴール前まで進んでます。2QにはRBテイラーやTEハウズラーへのパスや相手DEベネット君の連続オフサイド(笑)などで4ヤード地点まで行った。3Qには4th downギャンブル成功やWRフロイドへの32ヤードパスで14ヤード地点まで行った。いずれもTDできず。


□QB
リンドリー  18/44(40.9%) 216ヤード 0TD 1INT 47.2

 この実績でNFLに3年目も在籍することができて先発するチャンスまで貰うということは練習では結構なものなんだろうと推測されるのだけど、試合ではこの程度の成績しか残せない。ブルペンエースってやつなんだろうと思う。

 オープンのレシーバーを見つける視野は進歩していると感じたもののパスが高かったりビハインドだったりというのが前半何回もあった。それなりのところへボールが行ってはいるから相手の反則を誘うこともできたわけだけど、TD狙える場面でWRジョン・ブラウンを狙ったパスがあわやINTだった(記事読んだらWRフィッツジェラルドがオープンになってたらしい)。

 3QのWRフロイドへ通した32ヤードパスはすごく良かった。4Qにはポンポンと連続してパスを通したりもしたけどCBシャーマンにINTされてロングリターン、次のドライブでは相手がボールを落としてくれただけで2回連続INT寸前のパスを投げるという有り様。相手がSEAだったというのは同情するがチームを勝利に導くレベルにない。

トーマス  1/0 レイティング39.6

 2Qに1プレーだけ新人ローガン・トーマスを起用。ロングパスを狙わせたみたいだけど投げるのが遅くてプレッシャー受けてボールが少し乱れてしまった。


□RB
S.テイラー  11回19ヤード(平均1.7ヤード) 最長4ヤード 2キャッチ25ヤード 最長18ヤード
K.ウィリアムズ  2回4ヤード
グライス  1回6ヤード 1キャッチ3ヤード
ヒューズ  1回0ヤード

 ランはチームでトータル29ヤードしか進まず。テイラーは奮闘していたけど走路がなかった。4th and 1yで押し込んで1st down取ってる。パスキャッチではジャッグルしながらもボールをつかんでRACでヤード稼いでる。

 グライスが2番手扱いでパス時のブロックもやっていた。

 2試合で175ヤードのカーウィン・ウィリアムズが今回出番わずか。理由はよくわからないけど結果的にプレイオフで当たるかもしれない相手に手の内を隠せた。


□WR
フィッツジェラルド  4回33ヤード 最長16ヤード
フロイド  2回41ヤード 最長32ヤード
ジョン・ブラウン  3回54ヤード 最長24ヤード
ギン  0
ジャロン・ブラウン  1回6ヤード
ゴールデン  (インアクティブ)

 フィッツジェラルドは3rd downでボール弾いたりキャッチと同時にボールを叩かれて落としてしまったりというのがあった。

 フロイドやジョン・ブラウンへのロングパスでの相手CBとの競り合いはなかなか見応えがあった。


□TE
カールソン  2回15ヤード
ハウズラー  1回13ヤード
フェルズ  2回26ヤード 最長15ヤード

 フェルズはもうTEの1番手になってる。最近ブロックで頭角を現してきたけど元バスケットボール選手という触れ込みだけあってパスキャッチでも出てきた。来年以降トロイ・ニクラスとのコンビが楽しみでならない。

 ハウズラーはスクリーンパス受けてRACで13ヤードゲイン。良いプレーだった。


□OL
被サック4、被QBヒットが12回。2Qと3Qに1つずつだったのに4Qに2つ。DEかOLBがDTの内側に回り込んでフリーでサックというパターンが多かった。1つ目のサックは元アリゾナのオブライエン・スコフィールドだった。

パスプロテクションは途中までは頑張っていた。でも良い体勢で投げてもパスを通せないQBではどうしようもない。ランはほとんど進まなかった。

反則はLGラーセンが1回5y(フォルススタート)、RTマッシーが1回5y(イリーガルユースオブハンズ)、RGファナイカが1回10y(ホールディング)。実際には2つはリクラインされてます。2Qのラーセンの3rd and goal 4yでの反則は痛かった。あそこで先制TDできてたら試合展開も少し違ったと思う。でも罰退なかったところでTDできてたかどうか。


□K
カタンザロはFGが2/2。27ヤードと32ヤードという近距離を2本とも確実に成功。2試合続けてチームの全得点をたたき出してる。

キックオフは3回蹴ってタッチバック2回。いずれもエンドゾーンの中程までだったけど相手KRが消極的だった。


□P
バトラーはパント9回平均43.7ヤード、inside20y 2回、最長54ヤード。相手PRは1回0ヤードだけどタッチバックが1回あるのでネット平均は41.4ヤード。良いパントを蹴り続けてた。


□不出場
(出場登録全員出場)

□インアクティブ
QB 5 D.Stanton, WR 10 B.Golden, S 29 C.Clemons, G 61 J.Cooper, NT 66 A.Ta'amu, G/C 71 A.Steen, DE 96 K.Martin

先週からの変化点は、
 LGクーパーが負傷欠場 → RGファナイカが負傷から復帰
 DEスティンソンがIR入り → DEマウロが出場登録
 FSマシューが負傷から復帰 → Sクレモンズがインアクティブ
 QBスタントンが負傷欠場 → ILBディメンズが出場登録

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