・J.J.ワットは今年のキャップヒット額は4.9Mに抑えた
・2週間後にUFAになる予定だったKゼイン・ゴンザレスを解雇した
□Steve Keim Still Seea Free Agent Window After Watt Signing (チーム公式サイト3月3日水曜の記事)
・スティーブ・カイムGMはJ.J.ワットとの契約で2021年のサラリーキャップ枠が制限されるが2週間後のFA解禁に向けて「極端に制限されるとは思っていない」。「我々は金銭面を考えて契約を構築してきた。QBが新人のときの契約であることの恩恵も受けている。いくつかの案件に柔軟に対応できる」。
自前UFAが28選手いる(RFAは3選手)。カイムGMは詳細は語らないが「残留させたい選手は何人もいる」。FA解禁前に複数人の自前FAと再契約したい意向。
ワットとの契約前の時点でアリゾナのキャップスペースは約11Mと推計されている(180Mと想定した場合。NFLはまだ2021年のサラリーキャップ額を決めていない)。
ベテランを解雇することでキャップスペースを捻出できるがカイムGMはそれは解決にならないと言っている。
WRラリー・フィッツジェラルドは現役続行するかどうかまだ決めていない。もっと時間が必要ならFA解禁までに結論を出す必要はないと言っている。
□Cards Work To Make J.J. Watt Cap Number Reasonable (チーム公式サイト3月3日金曜の記事)
・J.J.ワットの契約内容詳細が明らかになった。今年ワットは14.5Mを受け取るが今年のキャップヒット額は4.9Mに抑えた。
2年契約だがサインボーナス12Mを5年に分けてキャップヒットするようにして1年あたりのヒット額を2.4Mにした。そこに2021年のベースサラリー2.5Mを足して4.9M。
そのぶんワットと契約延長しない限り2023年に7.2Mのデッドキャップスペースが発生することになる。
2022シーズンはベースサラリーが13.5Mなのでキャップヒットは15.9Mになる予定。
(2021年に10サック以上すれば2M、2022年に10サック以上すれば1Mのインセンティブが付いてて、それで総額31M)。
(3-4のDEで2桁サックは難しいと思う。2桁いったなら安上がりなくらい)。
□Zane Gonzalea Released Ahead Of Free Agency (チーム公式サイト3月5日金曜の記事)
・Kゼイン・ゴンザレスを5日(金)に解雇した。3月17日のFA解禁でUFAになる予定だった選手が2週間早くFA市場に出ることになった。
ゴンザレスは去年RFAテンダーの1年契約で残留。2019年は31/35のFGを成功させたが2020年は第7週SEA戦(OTでの決勝FGを外した。でもILBアイゼイア・シモンズのINTで再び来たFG機会は決めた)、第9週MIA戦(同点で終了近くの勝ち越しFGを失敗、そのあとMIAが決勝FG成功)、第12週NE戦(MIA戦と同じパターン)で重要なFGを外すなど不調。FGは16/22という低調で、背部の負傷で第13週にIR入り。
アリゾナと再契約する可能性もあると書いてある。
・Kは終盤4試合プレーしたマイク・ヌージェントもUFA。契約下は第16週にPS入りしてシーズン終了後にFG契約したブレット・マーハー(元DAL)のみ。
(よーわからん措置。なんらかの意図はあるんだろうけど)。
(ジェフ・ロジャースSTCはカバーユニットに関しては超有能なのにキッカーとリターナーは人材難もあって成績があまり良くない。こっちでも成果を出してほしい)。
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