開幕先発Cはフロホルトが当確

・開幕先発Cは新加入イェルダ・フロホルトでほぼ決まり
・先週のDEN戦でパンケーキ・ブロック


□Easy To Highlight Hjalte Froholdt As He Grabs Center Spot　（チーム公式サイト8月17日木曜の記事）

・先週金曜のプレシーズンゲーム第1週DEN戦でCイェルダ・フロホルトがモンスター・ブロックを2回やった。DENのCBダマリ・マティスをパンケーキにして、元アリゾナのDLザック・アレンを激しく倒した。

　その2つのプレーが圧倒的で暴力的だったにもかかわらず、フロホルトは動きが一歩遅れていたと考えていた。

　アリゾナのCのポジションはオフシーズン中ずっと疑問符が付いていた。新人ジョン・ゲインズ（ドラフト4巡）や新加入パット・エルファイン（7月下旬に契約）が狙ってきたが、フロホルトが加入以来の1番手の座を保持してきた。

　CLE時代はRGで2試合先発した。OGでの経験があるので必要なときはRGウィル・ヘルナンデスやLGイライジャ・ウィルキンソンを援護できる。

　準備しなければならないのは1つのポジションだけだと分かっているのは手助けになる。「オレはキャリアのほとんどでswing guyだったので、1つのことで技術を磨くことに集中できるのはいいことだ」。

　LT D.J.ハンフリーズは9年目シーズンだがCの開幕先発は4人いた。フロホルトが5人目になりそうだが、彼らはうまくかみ合っている。「彼は加入前はなんのつながりもなかったのに無意識にチームに馴染んだ」。

　フロホルトはNFLのレギュラーシーズンでCで先発したのはたった4試合しかない。このチャンスを受け入れているのは仕事のためだけでなく、母国にとっての意味も含んでいる。デンマーク生まれのポジション選手（K・P以外）でNFLにドラフト指名されたのは彼が初めてだ。

　「できればデンマークのフットボールに少しでも光を当てて、フットボールをプレーしたいと思う子どもが増えてほしい」。