アリゾナマニアの知ったか発言集

新人CBクラークは先発争いしてる

・CBキートレル・クラークは6巡指名ながらマシューと先発争い
・TEザック・アーツは火曜に復帰したが水曜は休んだ


□Take Note: Kei'Trel Clark Makes Push To Start As Rookie (チーム公式サイト8月16日水曜の記事)

・新人CBキートレル・クラークはルイビル時代にシーズン開始前にその年すべての対戦相手のトップ2WRについて分析と覚え書きをしたノートをまとめていた。

 今年はまだそこまではしていない。開幕前でNFLの試合を学ぶことに集中している。しかしいずれWAS、DAL、NYGなどこれから対戦する予定のチームのノートがまたできるだろう。クラークがスターターになったとしたらなおさらだ。

 それがどうなるかは今は分からない。クラークはマルコ・ウィルソンの反対サイドの先発を2年目クリスチャン・マシューと争っている。ドラフト6巡指名としては躍進だが、クラークにはそうできる自信がある。

 まだ自分の能力を証明しなければならないことは分かっている。それでもルイビル大のDBだったという同じ経歴のジョナサン・ギャノンHCもクラークを気に入っている。

 クラークはドラフト前の訪問でギャノンHCに会ったときルイビル大の卒業式に出席したい意向を伝えた。それはその週末のルーキーキャンプに参加できないことを意味する。アリゾナがクラークを指名すると、ギャノンHCは約束を守った。

 ギャノンHCは練習中にタイミングが合えばすべての選手を指導しようとしているが、クラークにはアドバイスの言葉をかけた。

 「彼は非常に厳しく指導されたがっている。うちの選手はみんなそうだ」(ギャノンHC)。

 ギャノンHCはDEN戦のクラークを「彼は闘っていたと思う。正しい位置にいてほとんどの時間で正しい技術を使っていた。CBはタフなポジションだから給料が良いんだ。ハードなポジションだ。DBが少しでもミスをするとESPNで晒される」。

 マシューとのバトルは続いているがクラークによると2人の間には「愛がある」と言う。

 「キャンプ中にクリスとの会話で『君に感謝している』とオレは言った。お互いに嫌ってはいない。毎日お互いを高め合っているんだ」。

 「オレの感情?。今はニュートラルだ。もちろんワクワクしている。オレはNFLにいる。小さい頃から夢見ていたことだ。でもまだやるべきことがある」。


 (ギャノンHCも同じルイビル大出身でポジションも同じというのはなかなかの縁。ギャノンHCは入学1年目に大ケガして在学中はstudent assistant、そのままコーチ業を始めた)。

 (長期的に見たらマシューよりクラークの方が能力が高いと思う。でもマシューには1シーズンNFLでプレーしたアドバンテージがあるからどっちが開幕先発になるかまだわからない。といってもさらに長期的に見たら6巡のクラークより3巡指名のギャレット・ウィリアムズのほうが能力あるはずなんだけどね)。


 (水曜の会見動画がアップされてるのはギャノンHC、LTハンフリーズ、CBクラークの3人。なぜかドラフト6巡の新人が選ばれてる)。


□D.J. Humphries, Veterans, And The Need To Play In Preseason(チーム公式サイト8月16日水曜の記事)

 (水曜のもう1本の記事)。

 (表題はハンフリーズが免除特権があるのにプレシーズンゲーム第1週に出場した理由についてコメントしてる。本番前に誰かをパンチして実戦感覚を取り戻したかったからという内容)。


・火曜に練習復帰したTEザック・アーツは水曜は練習しなかった。ギャノンHCによるとただの風邪で、少し痛みがあるとのこと。

 2年目OLBキャメロン・トーマスと新加入QBジェフ・ドリスケルはまだ治ってなくて火曜と水曜はサイドラインにいた。ギャノンHCによるとトーマスは試合中、ドリスケルは練習で負傷した。


 (ザック・アーツはcovidではないと。痛みというのは手術した膝なのか風邪で喉が痛いのかこの書き方だと分からない)。


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