ウィゼンハント就任会見

オフェンスのプレーコールは自分でやるようです。これからアシスタントの人選に入ります。

http://www.azcardinals.com/news/detail.php?PRKey=1490
就任記者会見には奥さんと二人の子供も列席。娘さんカワイイ。

選手も今年のプロボウルに選出されてるSSエイドリアン・ウィルソンとWRアンクワン、ボルディン、それからQBのマット・ライナートとカート・ワーナー、DTダーネル・ドケットも招かれてました。

HCになれたことは「夢の実現」とコメントしてます。まだしっかり内容を読んでないけどデニス・グリーンの3年前の就任時の「1年目からプレーオフに進出してみせる」みたいな強気な宣言はなかったようです。


ウィゼンハントは自らオフェンスのプレーコールをするつもりとのこと。肩書きがOC兼任になるかは不明。シーズン終了後パンサーズのOCを解任されたダン・ヘニングはウィゼンハントがTEとして1985年にドラフト12巡指名でファルコンズ入りした最初の2年間のHCで、なおかつ2000年にジェッツのTEコーチをしたときのOCでもあるという深い繋がりがあってウィゼンハントはアシスタントに入れたいようです。

スティーラーズのアシスタントとも話をしたいそうだけどスティーラーズはまだ新HCも決まっていないのでそれまで思うように交渉できるかわかりません。

アリゾナの2006年にいたアシスタントコーチのうち7人を保持していてウィゼンハントが順番に面談するそうです。その7人はクランシー・ペンダーガスト（DC）、フランク・ブッシュ（アシスタントHC/LBコーチ）、マイク・クリューシック（OC/QBコーチ）、スティーブ・ロニー（OLコーチ）、マイク・ウィルソン（WRコーチ）、ラリー・ブルックス（DLコーチ）、リック・コートライト（defensive quality control）。それ以外のRBコーチ、TEコーチ、DBコーチ、STコーディネーター、Strength & Conditioningコーチの退団はすでに決まってるみたい。

ペンダーガストはもちろん残すべき。シーズン後半にOLがよくなったことを考えるとロニーも残して欲しいけどアリゾナのHC候補にもなったラス・グリム（スティーラーズのアシスタントHC/OLコーチ）がアリゾナにもし来るなんてことになれば退団でしょう。クリューシックは残しづらい気がする。