ウィゼンハント新HCは昨日書いたアシスタントコーチ7人のうちマイク・クリューシック(OC/QBコーチ)とラリー・ブルックス(DLコーチ)を解任しました。今日の時点でいらないと言われなかったあとの5人は残留させる方針でしょうか。
クリューシックはセントラルフロリダ大でHCやOCを長く務めた経験を買われてデニス・グリーン前HCが就任した3年前にQBコーチとして入団。去年はシーズン序盤にキース・ローウェンOCの更迭を受けてOCに昇格して終盤にはバランスの取れたオフェンスを構築してたけど、ウィゼンハントが自らプレーコールをする予定なので留任は難しかったです。
ブルックスは去年就任して1年で退団になりました。REベリーはシーズン途中でIR入りしたけどLEチケ・オキーファが8.5サック、3番手DEアントニオ・スミスが2.5サックしたしDT勢もよくやってたので効果はあったんだけどウィゼンハントは別の人を連れてきたいようです。残り5人のうちロニーOLコーチ以外はみんな若いので新しいコーチングスタッフの平均年齢はかなり低くなるかも。
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ウィゼンハント新HCの経歴を調べていたら気になることが。ウィゼンハントは2004年にマイク・マラーキーOCがビルズのHCになったことを受けてOCに昇格したんだけど、マラーキーもTEとしてNFLで9年プレーしているしスティーラーズで5年間TEコーチをしたあとOCに昇格して3年後に別のチームにHCとして引き抜かれてるのでウィゼンハントと経歴がよく似てるんですよね。そのマラーキーはビルズで9-7、5-11でわずか2シーズンで辞任してしまいました。年齢も2歳違いだし同じ道をたどらないといいんですが。
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