・大学3年のときシーズン100タックルを記録した
・反対サイドが強力で相手から狙われていたことは理解している
・アリゾナで3巡トップ指名はDTダーネル・ドケット以来
□Zach Allen Tackles Rookie Life With Cardinals (チーム公式サイト6月7日金曜の記事)
タックルは不思議だ。タックル数の記録が最終的な判断の材料になる。
DEザック・アレンはボストンカレッジでの3年生のとき100タックル(47ソロ、53アシスト)を13試合で記録した。100タックルという記録が個人の実績になった。
「オレがハイモーターで動き回って常にボールに向かっていたことを示してると思う。あの年は強力ディフェンスでハロルド・ランドリー(2018年TENのドラフト2巡指名)が反対サイドにいたから自分へのプレッシャーは少なかった。相手チームはハロルドのほうへ走りたくないからオレのほうにラン攻撃するしかなかった」。
「去年は100タックルしてない(61タックル)。でも手を抜いてたわけじゃない」。
アリゾナはアレンをスタッツで選んだわけではない。DLの補強が必要な状況で、高評価していたアレンが3巡まで残っていたのは幸運だった。
先発DTコーリー・ピーターズはアレンのインテリジェンスとプレーブックを理解する能力に感銘を受けた。まだパッド装着での練習はしていないが「彼はDLローテーションの重要な選手になるとかなり期待している」。
大学ではランドリーの存在に助けられていたことは分かっていた。シーズン100タックルした勢いでNFLにアーリーエントリーすることなく最終学年もボストンカレッジに残った。
アリゾナが3巡のトップでドラフト指名したのは2004年のDEダーネル・ドケット以来。ドケットは1年目開幕週から先発して10年間アリゾナのDLの軸だった。
「もしオレがダーネル・ドケットのようなキャリアを過ごせるなら素晴らしいことだ。彼はすごい人だ。そこまでの道のりは長いことは分かってるが、このチームでそれをやった人がいるというのは自分も同じことができるという自信をくれる。オレにとって成功のためにパーフェクトなシチュエーションだと思う」。
(アリゾナでいうとCBピーターソンの反対サイドのCBのスタッツが伸びるのと同じパターンだったと)。
(それでもボールに向かっていく姿勢と運動量と嗅覚とタックル能力がなければシーズン100タックルはできない。そこを評価しての指名ということ)。
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