サプリメントドラフトでSを指名

・サプリメントドラフトでSジェイレン・トンプソン（ワシントン州立大）を指名
・来年の5巡指名権を使った。5巡は2個持ってた
・3年間先発して191タックル、11サック、6インターセプト、17PDしてる

□Cardinals Select Safety Jalen Thompson In Supplemental Draft　（チーム公式サイト7月10日水曜の記事）

サプリメントドラフトで来年の5巡指名権を使ってSジェイレン・トンプソン（ワシントン州立大）を指名。

2020年のドラフト5巡は今年5月にQBジョシュ・ローゼン（去年のドラフト1巡）をMIAに放出した見返りに獲得してたので2個持ってました。

アリゾナがサプリメントドラフトで指名したのは1990年9巡でのOTウィリー・ウィリアムズ（ＬＳＵ）以来。その前年には1巡でQBティム・ローゼンバック（ワシントン州立大）も指名してる。

トンプソンは処方箋なしでサプリメント（ややこしいけどこれは栄養剤）を購入したことがNCAA規定違反で2019年シーズンは場停止処分になったためサプリメントドラフトへの参加を表明。

ワシントン州立大での3年間で39試合すべて先発して通算191タックル、11サック、6インターセプト、17PD、2FF。サイズは6-0、195。

アリゾナは先月CBデビッド・アマーソン（去年5試合先発）を解雇したあと補充してなかったので90人枠に空きが1つありました。


アリゾナのSはブッダ・ベイカーとＤ.Ｊ.スウェアリンジャーが先発予定で、3番手以降は新加入ジョシュ・ショー（前CIN）、3年目ルディー・フォード（一昨年のドラフト6巡）、新人ディオンテ・トンプソン（今年のドラフト5巡、アラバマ大）らが争う形だけど層が厚いとは言えないし先発と控えの差が大きい。

J.トンプソンはD.トンプソンよりも評価が高いらしい。ディオンテは大学のSの層が厚くてスターターは1年だけ、ジェイレンは3年間先発してる。

今年のサプリメントドラフトは対象者が5人で指名されたのはトンプソン1人だったそうです。


（サプリメントドラフトなんてずっと存在自体を気にしてなかった）。

（あらゆる手段を使って補強していくスタイルは好き。でも1年目から使える保証はないし層を考えたらSはまだベテランの補強があっても不思議ではない）。

（にしても同じドラフト5巡の新人Sにトンプソンが2人というのはややこしい）。

（ワシントン州立大出身のSといえば今年TBに行ってしまったディオン・ブキャノン）。