トッド・ヘイリー新OCの経歴
1995-96 ジェッツ スカウト
1997-98 ジェッツ assistant to OC / quality control
1999-00 ジェッツ WRコーチ
2001-03 ベアーズ WRコーチ
2004-05 カウボーイズ WRコーチ
2006 カウボーイズ passing game coordinator / WRコーチ
2007 アリゾナ OC
ビル・パーセルズの弟子といっていいでしょう。ジェッツで3年、カウボーイズで3年の計6年パーセルズのアシスタント。ジェッツ時代はビル・ベリチック(現ペイトリオッツHC)、チャーリー・ワイス(現ノートルダム大HC)、ロメオ・クレネル(現ブラウンズHC)、アル・グロー(現バージニア大HC)らとそうそうたる面々と一緒でした。最初の2年はOC兼WRコーチだったチャーリー・ワイスの補佐でそのあとWRコーチに昇格。2000年にグローがHCに昇格してOCはダン・ヘニングのときTEコーチだったのがケン・ウィゼンハント(アリゾナの新HC)。それ以来友人だそうです。
ベアーズではHCはディック・ジョーロン、OCがジョン・シュープ。カウボーイズでは1年目のOCはモーリス・カーソン。2年目はpassing game coordinatorがショーン・ペイトン、running game coordinatorがトニー・スパラーノ。昨年ペイトンがセインツHCになったあとを受けてpassing game coordinator兼任に。
ジェッツのWRコーチ時代に在籍していたのはキーション・ジョンソン、ウェイン・クレベット、ラバーニアス・コールズ。ベアーズWRコーチ時代にはマーティー・ブッカー。カウボーイズではキーション、テリー・グレン、そして去年はテレル・オーウェンスと一緒でした。
タイミング的にはブルース・エイリアンズがスティーラーズに残ることが決まった(WRコーチからOCに昇格)からヘイリーにしたみたいな感じなんだけど、ヘイリーはウィゼンハントと2000年にジェッツで一緒だった(TEコーチとWRコーチ)ときからの友人でOC候補の第1希望だったそうです。でもカウボーイズとの契約が残っていて面談の許可が下りなくて別の人物を当たってけどそっちも難航していたところにビル・パーセルズHCの引退が決まってヘイリーとの面談が可能になったため、晴れてアリゾナのOCに就任できたということのようです。
クランシー・ペンダーガストの残留はフロントの意思だから誰がHCになっても残るのは決まってたけどウィゼンハントは別の人を当たってたんでDC留任はホッとしました。LBコーチがビリー・デービスだしDLコーチは決まってないけど候補者からするとウィゼンハントが3-4を導入しようとしてるのは明らか。でも今のアリゾナは基本4-3だけど変則的な3-4でもあるのでペンダーガストでも対応できます。
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