アリゾナマニアの知ったか発言集

5巡a OLB Xavier Thomas

・5巡138位OLBゼイビア・トーマスの評価
・大学入学時は全米3位リクルート。通算18サック、33TFL



 5巡138位 OLB Xavier Thomas (クレムソン大)

 「概観:
  優れたテクニックと揺るぎないエネルギーでプレーするエッジ・ディフェンダー。point of attackを広げられたりパワーでギャップをノックアウトされたりするが、第一歩のクイックネスがあるのでバックサイドから破壊する能力がある。

  トーマスは弧を描いてアタックするone-speedのラッシャーだが、それに伴う適切なカウンターを加える必要がある。彼にはラッシャーとしてエフォートと上達し続ける手の使い方があるので、最終的にスターターになるか3-4ディフェンスのdesignated pass rusherとしてNFLで役割を見つけられるだろう」。


 「長所:
  粘り強いプレーをするしモーターを動かし続ける。
  安定したテクニックでブロッカーにアタックしてセパレーションを得る。
  第一歩のクイックネスでバックサイドのカットオフを破ってランプレーを止める。
  two-hand swipeやghost moveでラッシュする。
  足を動かし続けることで二次的なラッシュを成功させる。
  スクリーンを素早く嗅ぎ分けてdoubule backでアクションする」。


 「弱点:
  エッジを固めようとするときタックルの強さに跳ね返されることがある。
  真正面から来たランブロックに対しては堅固に踏ん張れない。
  手の強いOTにはラン攻撃でのパンチでずるずると押し込まれる傾向がある。
  ラッシュのときstraight-leggedになることがありパワーを削いでしまう。
  top of the rushでインサイドカウンターを開発して取り入れる必要がある」。


 (ハイモーターなエッジという、マーカス・ゴールデンやビクター・ディムケージェの系譜かな)。

 (エッジは補強ポイントなのにFAで獲らなくてドラフトも5巡で1人獲っただけ。そこが現状でディフェンス最大のネック)。



・6-2、244。40ヤード走4.62秒。

 2018 クレムソン大 15試合 35タックル 3.5サック 10.5TFL
 2019 クレムソン大 12試合8先発 27タックル 2サック 8TFL 2PD
 2020 クレムソン大 7試合1先発 9タックル 3.5サック 4TFL
 2021 クレムソン大 12試合10先発 21タックル 3.5サック 5.5TFL 2FF
 2022 クレムソン大 3試合 4タックル 2サック
 2023 クレムソン大 12試合11先発 28タックル 3サック 4TFL 1PD 1FF

 通算60試合に出場した。2022年は秋にfootを骨折してシーズン終盤に復帰。入学からわずか3年で刑事司法の学位取得、その2年後にはathletic leadershipで修士取得。


 (247SPORTSの2018年のリクルートランキングで全体3位という超高評価。1位がQBトレバー・ローレンス、2位がQBジャスティン・フィールズで、5位がOLBマイカ・パーソンズだった。4位の子はトーマス以上につまずいてるみたいだし評価通りにいかないことも多い)。


 (1999年12月生まれですでに24歳。4年目のゼイブン・コリンズが1999年5月生まれでビクター・ディムケージェが1999年11月生まれ、3年目キャメロン・トーマスが2000年7月生まれ。アリゾナのエッジは4年目とか5年目にブレイクする選手もよくいるけど年齢考えたら早めに仕上がってほしい)。


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