アリゾナマニアの知ったか発言集

ペイトリオッツ戦(5)

グリーンは自分のオフェンスシステムはリーグで一番だと自信を持っているのでこの日のオフェンスの出来にかなり不満で試合後のミーティングでは"like a boiler ready to burst"と表現されるくらい怒鳴ってたそうです(日本語で瞬間湯沸かし器とか頭のてっぺんから湯気が出てるとか言うけど英語にもそんな表現あるんだと思って笑ってしまった)。オフェンスが"not on the same page"だとミニキャンプからずっと使ってる表現を使ってます。「これから修正する。どうやるかは教えないがね。確信持って言うけど、修正できれば勝てるようになるだろうが修正できるまでは勝てないな」。

とにかくプロテクションが悪すぎ。金曜の練習でフィールドに野ウサギが迷い込んだらしいけどペイトリオッツ戦でラッシュから逃げまどうマカウンの姿とダブったとうまいことまとめられてます。被サックは5どころでなくプレッシャー受けまくってたそうだけどマカウンのモビリティでなんとかしのいでたそうです。グリーンによるとLBブレイベルは少なくとも10回はブロックなしでマカウンに迫ってたらしい。それでもほとんど捕まえられなかった(1サック)から彼にとってはキャリア最悪の試合というかもねとか言ってますけど。

LBブルスキによるとディフェンスはとことんマカウンにプレッシャーをかけ続けてポケットに留まらせ続けようとしていたと。それでも何回かはかわしてたから"He shows a lot of promise"、将来性あるよ~と褒めてるけど勝者の余裕のコメントとしか思えません。

そんな中で控えRBスコビーへのスクリーンパスが42ヤードのビッグゲインになって唯一のTDにつながったけど、3rd and 16の場面ですごいブリッツが来てたそうです。マカウンは「ああいうプレーをもっとやりたかったけど1回しかできなかった。1試合に2回3回4回とやりたいね。良いオフェンスってのはそういうプレーをたくさんするんだよ」。

グリーンはやはりKニール・ラッカーズのことを賞賛してました。51ヤードと52ヤードのロングFGを成功させたことだけでなく、キックオフが4回中3回もタッチバックになったこともディフェンスの志気をを高めたとのこと。

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