ファルコンズ戦（３）

ファルコンズＱＢマイケル・ヴィックは前週ラムズ戦でラン１２回１０９ヤード、パス14/19、１７９ヤード、１ＴＤの大暴れをしたけどアリゾナはランを６８ヤード（終了間際の５８ヤードランを除けば８回１０ヤード）、パスでは10/20で１１５ヤード、５サックを浴びせ２ファンブル、１インターセプトと頑張って封じました。ＲＢウォリック・ダンも２０回１１７ヤードだけど６０ヤードゲインを除けば平均３ヤード。

「デニス・グリーンが俺たちを止めるプランを用意しているというのは知ってたけど、あれは予想外だった」とヴィックがコメントしたグリーンのヴィック封じ作戦とは５メンフロントでした。それでＤＬが４サックしてるし功を奏しました。細かいことは放送観ないと分からないんですがカバーにスピードのある選手を揃えてボールを持ってる選手に素速く集まってたそうです。


マカウンは３ファンブルロストしてチームを勝利に導けなかったことにかなり責任を感じていて試合後目は真っ赤だったそうです。途中で控えＱＢキングに替えられたことにも納得しているとのこと。それで印象が悪くなってしまったけどパスは今シーズンで一番良かったと評価されてます。成功率は７８％だし被サックも１つは背後からまともにヒットされたりで同情の余地はあります。エミットはマカウンに「うつむかずに顔を上げろ、闘い続けろ、シーズンは長いんだからミスを修正しミスから学べ。そして学んで成長しろ」とアドバイスしたそうです。グリーンは試合終了後は次週の先発ＱＢは「来週のことはまだ何も考えていない」でもキングも5/6で４０ヤードと良い出来だったねみたいなことを言ってたけど月曜の記者会見でセインツ戦は引き続きマカウンを先発させると発表しました。良い選手になる、チームの勝利に貢献できるといつものヨイショ忘れてません。カルペッパーと同じように使い続ければいいんですよ。


ＤＴコロッジーは腓骨骨折と報じられたけど実際は左足首ねんざで全治２～３週ということで思ったより軽傷でホッとしました。なんでそう報道されたかというとグリーンが骨折じゃないかと言ったから。トレーニングキャンプ中にエースＲＢシップが負傷したとき足首の脱臼だけで骨折はしてないと言ってたのに検査したら腓骨が折れてたからそこから学習したつもりだったんでしょうが今回は折れてませんでした。ケガに関してのグリーンの発言は信じないようにしましょう（笑）。

Injuries to linebacker James Darling (concussion), receiver Karl Williams (shoulder), safety Quentin Harris (thigh) and defensive end Bertrand Berry (groin) were not considered serious.
あとの４人は深刻ではないようです。ベリーは試合中に復帰してます。